レビューメディア「ジグソー」

小型ビデオカメラとして

以前日記で紹介したGoPro HERO4 Blackの安売り品ですが、何となく自分でも購入してしまいました。

 

 

 

 

率直に言ってしまえば、私の場合アクションカメラの類が必要となることはめったにありません。ただ、先日車のタイヤに穴を開けられたり、その前から少しずつ物騒な感じはしていましたので、監視カメラを設置はしたのですが、それ以外にも危なそうな日には車の中に仕掛けておくカメラがあっても良いかと思い、取り敢えずは値段につられる形で購入しました。

 

 

 

 

 

既にGoPro HERO6が発売されていて2世代遅れとなるのですが、取り立てて高性能なカメラが必要というわけでもありませんし、取り敢えずはこれで十分でしょう。

 

GoPro HERO4 Blackは一応この世代の上位機種であり、4K解像度の30fpsや、フルHD解像度での120fpsに対応するなど、撮影性能は小柄なボディーの割には優秀です。ただ、GoPro HERO4 Silverでは標準装備となる背面のLCDモニターは用意されていません。

 

 

GoPro HERO4 Blackは、パッケージに記載されている内容を一通り見れば概要が把握できるようになっていますので、詳しく見ていくことにしましょう。

 

 

 

 

 

ここにはパッケージの内容物の説明とオプションの紹介があります。まあ、紹介といっても主要な3種類の他にオプションは60種類以上と書かれているだけですが。

 

 

 

 

 

ここには本体の機能説明がある他、スマートフォン用のアプリケーションについて書かれています。私は取り敢えずiPhone 7にGoProアプリを導入して動作確認は行いました。

 

 

 

 

 

こちらは録画可能フォーマットの一覧です4Kで30fps、フルHDで120fpsは前述の通りですが、他にWVGAでは240fpsに対応しているということはここの記載で初めて知りました。

 

なお、後日のファームウェアアップデートにより、720p 240fpsや、WQHD 60fpsなどの録画にも対応したとのことです。この辺りは日本の公式サイトにあまり詳しい情報が無いため、実際に使って確認した方が早そうです。

 

 

更新: 2018/08/05
総評

画質のために機能が犠牲に

まずは本体を詳しく見ていきましょう。

 

 

 

 

 

化粧箱への固定にマウンターが既に一つ使われています。また、出荷時点で防水ハウジングに収められた形となっています。

 

 

 

 

 

箱の内容物です。個人的にアクションカメラの使用経験がありませんし、そもそもさほど興味も無かったので各種マウンターがどのようなシチュエーションで役立つのかは理解できていませんが…。バッテリーはお世辞にも持続時間が長い方ではありませんので、出来れば中国製のGoProもどきのようにバッテリーパックを2つ添付する程度のサービスがあっても良いような気はしますね。

 

 

 

 

 

本体を正面から。型番は「GoPro HERO4 Black」ですが、フロントから見ると外装色はシルバーなんですね。

 

 

 

 

 

こちらは背面側から見た状態です。左側に周辺機器接続用の端子があり、例えばオプションのLCDユニットなどはここに取り付けられるように設計されています。ただ、音声外部入力(外付けマイク用)などは出来れば用意しておいて欲しかったところです。一応本体のminiUSB端子に接続する形状変換ケーブルは用意されていましたが、現在では正規品は入手困難ですし、格安な互換品は上手く動かない物も多いとのことですので…。

 

 

 

 

 

メモリーカードとしてはGoProではSanDiskやLexarの高速モデルを推奨していますが、ここは予算が潤沢ではないので格安なSanDisk Ultraの64GBとします。もっとも、この後でUSBメモリー版のSanDisk Ultraが一瞬で壊れる事件に遭遇してしまい、信頼感という意味ではかなり不安を感じざるを得ないわけですが…。

 

 

 

 

 

 

 

先代のHERO3系までとは異なり、バッテリーは蓋を開けて収納する形となりました。以前のモデルはバッテリーパックを直接スロットインする構造であったため、この変更には不満を感じた方も多かったようですが…。

 

 

実はGoPro HERO4 Balckは、シリーズの最上位モデルではあるものの、下位モデルのSilverとは異なり背面LCDモニターがないなど、機能面では見劣りする部分があります。

 

これはGoProのBlackシリーズは、歴代この小型ボディーで可能な限りの高画質撮影に挑戦することを主目的として開発されているためでしょう。4K 30fpsという規格であれば、かなり凝った編集などをしない限りは素材として十分なものでしょうし、720p以下での240fpsであればかなり滑らかな動きが期待できます。

 

 

先日日記で書いた通り、GoProもどきカメラを極めて安価に入手する機会に恵まれましたので、後日そちらもレビューを登録して、撮り比べなどを行った結果を追記していきたいと思います。

  • 購入金額

    10,800円

  • 購入日

    2018年07月11日

  • 購入場所

    PC4U

16人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (2)

  • toshi_wanganさん

    2018/08/05

    コメント失礼しますm(_ _)m

    防水ケースのロックバックルですが、
    裏蓋に引っかけて内側の針金がスプリング替わりで締めるタイプでしたら、
    締める時にご注意ください(^^;
    GoPro擬きを私も先日購入して弄っていましたら、
    裏蓋の収まりが甘い状態で締めてしまい、
    プラのバックルを折損しました(><)

    このネタは、近日zigsowにて公開予定です(^^;;;
  • jive9821さん

    2018/08/05

    > toshi_wangan さん

    私の場合、アクションカメラを使うこと自体が初めてで、まだおっかなびっくり触っている状態なので、逆に大丈夫かも知れません。むしろ慣れてきたときにしてしまいそうな気もしますので、注意しておこうと思います。

    まだGoProももどきも実際に撮影には使っていないのですが、もどきの方も意外と品としてはしっかりしている印象がありますので、早めに使い比べてみたいと思います。

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