AT-VM35交換針 VM-35EL
オーディオカートリッジ AT-VM35の交換針です 発売後40年位経過しています
未使用状態との事でしたが未使用?だと思います しかし年数が経っておりダンバーが
やや硬化している感じでゴムダンパーの柔らかさが足りない感じがします 形があるだけでも有難いものです。
楕円針でダイヤ無垢です 70年後期のオーディオブームの頃はダイヤ無垢針が多かったようです 針先にダイヤを使うのは理由があるのです...
林正義さんの記事から
” さて、これをトレースする針の方は、見た目は1本の針ですが、実は面白い性質を利用しています。針はダイヤモンドでできているのですが、カーボンの結晶は、左右違う方向からくる振動は、同じ結晶内では干渉しないという面白い特性を持っているのです。ですから「45-45方式」で刻まれた溝の、互いの振動が直角(90度)方向であれば、ほとんどクロストーク(音漏れ)なく、L/Rのステレオ信号がピックアップできるのです。よく考えたものですね。それ以前は、渦巻きがLとRでふたつあり、針を2本使うなんて時代もありましたよ。"
https://www.phileweb.com/magazine/audio-course/archives/2008/09/04.html
接合針(金属の台の上にダイヤチップ)よりもダイヤチップだけの無垢針が音質が良いとの話を聞きますがそうかなと思える記事ですね 無垢針が高く売れるという話に乗せられる感じもします。
しかしながら40年前のレコード針が良く残っていたものです 感謝感激雨アラレ....
35X→VM3→VM35→VM35X でVM35はVM型3代目と言うことになります 1971年頃
VM型カートリッジ開発秘話 開発者自身の文章 本間公康氏(オーディオテクニカ技術部当時)
https://www.audio-technica.co.jp/atj/products/sc/arm/pdf/vm.pdf
新古針 左CH周波数特性 高域が伸びていません もともと? 経年劣化でしょう
1KHz再生時のスペクトル 高調波が少ないですね 緑線...
全体としてフラットな特性で素直な再生音と思います 高域の煌めく部分は無理ですが低音の
芯の力強さを感じることができます。
当時のカートリッジの弱点は今となってはダンパーです ダンパーは普通のゴムやシリコンゴムが使われてきましたが、経年劣化で弾力性が無くなり針先がへたります これは入れ替えしか対処方法は
ないのです。 或いは、呉ラバープロテクタント...?
2018-7-3 丸針 → 楕円針(針先 0.3×0.7mil) 購入時から丸針と思っていました カートリッジは
ダイヤ無垢で楕円だったわけです 当時店頭品で9000円位だったと思います
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購入金額
0円
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購入日
2018年頃
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購入場所
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