先日ノジマ オーディオスクエアで開催されたTechnics SL-1000Rの試聴会参加者に配布された、Technicsロゴ入りのアルミボトルです。
途中入場の方も含め、試聴室で直接この会に参加した全員に配られました。その他にも、試聴会のスタッフとして来られていたTechnicsスタッフの方々も実際に使われていたようです。
実は箱に型番が記載されていますので、無粋ではありますがこの型番で調べたところあっさりと商品情報が出てきてしまったのです。値段まで判ってしまったのですが、思ったよりも金がかかっているということに驚いたりも…。
商品情報によると、デザインデータを入稿することでロゴや画像の印刷が可能となっているとのことで、それを利用してTechnicsロゴを印刷しているということでしょう。
私が知る限りでは、ノジマ オーディオスクエア各店で開催された試聴会のほか、OTAIAUDIOの試聴会でも同じものが配られたそうです。ひょっとすると蔦屋家電の会でも配られているかも知れません。
力の入れようが判るノベルティ
私は今まで都合4回ほど、販売店で開催されたTechnics試聴会に参加しています。
・Reference Class R1シリーズ/Premium Class C700シリーズ試聴会(佐倉市・ベイシア電器)
・SL-1200G試聴会(千葉市・ノジマ オーディオスクエア幕張)
・SL-1200GR/Gland Class試聴会(藤沢市・ノジマ オーディオスクエア藤沢)
・SL-1000R/SP-10R試聴会(千葉市・ノジマ オーディオスクエア幕張)
試聴会としてはそれぞれ充実した内容で参加して良かったと思っていますが、今回のようにノベルティが用意された試聴会はこれまでありませんでした。試聴室に入って隅の方にいかにもお土産と判る袋が沢山置かれているのを見て、正直言って少々驚いたのです。それだけSL-1000R/SP-10Rには本当に力を入れているということでしょう。
もっとも、私としてはオーディオはアナログであろうとデジタルであろうと、終着点は同じであって良いと考えていますので、SL-1000Rには素直に感心させられましたし、この製品は一つの頂点だと感じました。しかし、SL-1000Rはオーディオ的に質の高いレコードを鳴らすと本当に素晴らしいのですが、アナログテープマスターの多くのレコードで情報量が不足しているように感じられたほど、圧倒的にシビアな製品です。古い録音を味わい深く鳴らすという演出は全くありません。
それだけにこの製品をポンと買えるような財力を持つレコードマニア達が、この製品を高く評価するかといえば、なかなか難しいような気もするのです。財力の無い私からすれば、今後に繋がるよう売れて欲しい製品ではあるのですが…。
個人的には下位のSL-1200Gは、いつか金を貯めて買いたいと思っていますが、SL-1000RやSP-10Rを手にすることは多分ないでしょう。
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購入金額
0円
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購入日
2018年05月12日
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購入場所
ノジマ オーディオスクエア幕張
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