これは博多PC-NETで買った元ジャンクのLet'sNoteです。(ノートパソコンは全てジャンクで食いつないでます…)
ディスクドライブが利用できない実質NX1みたいなものですが、ディスクドライブは使える前提で話を進めていこうと思います。
文書作成や簡単な作業には十分戦える。
CPU:i5 2540M 2.6GHz/2コア
メモリ:8GB
ストレージ:SSD128GB
解像度:WXGA++(1600×900)
OS:Windows10 Professional
詳しくは調べるとわかると思います。
特筆するべき点のみまとめました。
CPUに関しては標準電圧CPUが利用してあり、2世代でも不足なく動いてくれています。
購入当初はストレージがなかったため、SSDを搭載しました。不自由なくサクサク動くのはこれのおかげかもしれません。
画面解像度は、12インチほどの画面に対してWXGA++(1600×900)なため、作業スペースは問題ありません。FHDより作業スペースは小さいですが、画面の大きさを考えれば、動画視聴等の用途以外で困ることはあまりなさそうです。
OSに関しては、メーカー保証外のWindows10を利用しています。ほとんどのドライバは当たってくれるんですが、Windowsの設定画面でLet'sNoteの特徴であるホイールパッドが使えない細かな不具合もあれば、HD Graphicsのドライバ問題のように深刻で、旧ドライバを適用しなければ照度設定が変更できない不具合もあります。
これについては、こちらのブログの最後に紹介されている『WindowsUpdate Show or hide updates』を利用することにより、Windows Updateによるドライババージョンアップを阻止することができます。参考にどうぞ。
軽いゲームでも厳しいですが、文書作成には十分なスペックを有しています。
また、この大きさでディスクドライブを搭載しています。外付けは机の上を一部占領してしまうので、とても便利だと思います。
バッテリーは一日使っても余るレベル。
1コマ90分の授業が2時間、それに加えて部活で少し利用するのですが、帰る頃にはまだ20~30%ほどバッテリーが余っています。これに関しては授業の内容に左右されるとは思いますが、それでも一日持ってくれます。そのおかげで、スマホのバッテリーがピンチな時は充電もできるので、モバイルバッテリーを持ち歩かなくて済みます。
ただし、重量については最新型よりもちろんのことですが劣ります。ですがACアダプタを持ち歩かないで済むし、モバイルバッテリーが重いと感じる人は、結果的にあまり変わりないと思います。
ビジネスやってるカンジ。
Let'sNoteのデザインは機能性を求めている点、そこが好まれないこともあります。
(個人的には機能性重視でやっていってほしい)
端子類に関しては十分と言えるほど揃っています。D-subは今でも十分使う場所は多いし、HDMIも利用できます。有線LANも接続できて、USB3.0端子が二つ左側面に。
右側面のUSB端子にはMicroSDカードリーダーを常時接続しています。SSD128GBでは音楽を入れるとカツカツになってしまうので、ユーザープロファイルの音楽フォルダはMicroSDに入れています。
次に厚さをCF-AX2と比較していきます。
これを見ると、SX1の後部はAX2の厚さと比べて厚くなっていることがわかります。前面部に関してはあまり厚さは大きくありません。
キーボードを打つときは傾斜がある方が望ましいですが、鞄に入れるとき、どうしても厚さがネックになってしまいます。その点でいえばAX2はSXシリーズに勝っていると言っても良いでしょう。
とにかく外観でいえば、ビジネスマンが使う機能重視ノートパソコンってカンジですかね。(そこがいい)
さすがにパワーで負ける
開発系のことをやっていると、ゲームを作っている時など。
軽いゲームを作るなら十分なんですが、少し頑張るとパワー不足は否めないでしょう。
そこについては5,6年前のパソコンに何を期待しているんだという話になるので、残念なところに書くのは野暮ってものですが、割と残念なところなのでとりあえず書きました。
あとは大量のドライバを全部手動インストールしなければいけない事ですかね。リカバリディスクを利用すればその手順は必要ないんですが、Windows10クリーンインストールとなるとしんどいです。
期待するのは普段使いの快適さとバッテリー持ちなので正直残念なところといってもしょうがないで済みます。
文系大学生だとこれで十分では?
僕は理系高専生なので十分って訳ではないですが…(パワーが必要な作業はThinkPad T440pでやってます。)
ノートパソコンは家でも外出先でも同じ環境を用意できることがメリットであると僕は考えていますが、学校がG Suiteを用意している今だとファイルをクラウド管理していればソフトがインストールしてある限り、学校の共用パソコンでも十分かもしれません。
15インチノートを持ち歩くと考えれば毎日通学前に鞄へ入れることを躊躇するのは当然でしょう。しかし12インチノートで1.5㎏を切っているのであればまぁ持ち歩くかという気持ちにはなりますし、教室で自習などなれば広げてレポートを書くという作業もできる点、まだパソコンを持ち歩くことはメリットがあると考えられます。(もちろん鞄の仲の荷物が少ない時にはですが)
ノートパソコンにお金をかけたくないけど、外でレポート書きたいし…でもパソコンあんまり詳しくなくてな…という方にはジャンク以外の選択肢でリフレッシュ中古PCという選択肢があります。(Let'sNoteは特に。ThinkPad他業務用途PC)
新品より値段が高くないほか、保証があること等。店においてあって自由に触れるのであれば、ぜひPC情報ビューアーを見ましょう。バッテリーの設計容量と満充電容量を要チェックです。
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購入金額
10,000円
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購入日
2017年03月13日
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購入場所
博多PC-NET
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