以前も全く同一のSSDを取り上げていますし、同じシリーズの1TBモデルも取り上げているのですが、値段につられて500GBモデルを買い足してしまいました。
SerialATA接続のSSDとして、これで不満がない程度の性能を持っていますし、メインPCでの1TBモデルも含めこれまでの実績も良好であることから、ストック用に購入したものです。
以前はTLC NAND搭載のSSDでは書き込み寿命の少なさが問題となっていましたが、3D NANDが広く採用されるようになった世代では、かつてのMLC NAND搭載製品と比較しても書き込み耐性が向上しているなど、寿命に対する不安はほぼ解消されていますし、それでいて容量単価は大幅に下がっていて気軽に買える価格帯に降りてきていますからね。
参考までに、かつて結構な金額で購入したSanDisk(現WesternDigital)製MLC NAND搭載高性能SSD、Extreme PRO SDSSDXPS-240G-J25の書き込み耐性が80TBW、このWDS500G2B0Aの書き込み耐性が200TBWとなっています。
以前掲載した、過去購入分のWDS500G2B0Aと、枝番も含めて同一型番ということで、ベンチマークテストの測定結果は以前のものをそのまま流用します。
安心して使える性能と信頼性
今回掲載するベンチマークテストの計測環境は、普段とは異なりWDS500G3XHCのプレミアムレビューで用いた、Core i7-6700+Supermicro C7Z270-CGの環境に接続したものとなります。
SerialATA接続という事を考えれば、これ以上は必要ないと思われる性能を確保できているものと思います。
それでいて、どうやらモデル末期となっているらしく、各所で見られる特価も以前よりもさらに下がってきています。
このくらいの性能があれば、少し世代が落ちる程度のノートPC等の強化には最適といえるのではないでしょうか。500GBクラスで比較すれば、もはや2.5インチHDDともそれほど大きな価格差は付かない程度まで実売価格は下がってきていますので、幅広い用途に広くお薦めできる製品ということが出来るでしょう。
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購入金額
5,980円
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購入日
2019年10月27日
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購入場所
NTT-Xストア
hachiさん
2019/10/28
自分が初めて買ったのは120GBで1万はしましたね。
jive9821さん
2019/10/28
私が買った初めてのSSDは、8GB SLCモデルで4,980円でした。まあ、これは画期的な特売でしたが…。
そこでSSDの良さを知り、64GBで2万円前後というSSDに飛びついて、プチフリ地獄を味わうことになるわけですが。
このモデルに関しては、発売からさほど間を置かずに買ったものは1万2千円超えだったことを考えると、既に半値以下まで下がっているんですよね。1TBも1万円少々というところですから、そろそろPS4のHDDをSSD化しても良いかなと思い始めています。