鹿児島のお客様から昨日頂きました。かるかんです。

江戸末期、薩摩藩主 11代藩主である島津斉彬公より改めて「かるかん」が作られ

創業明治42年と古くらある霧島菓子処 森三の和菓子となります。

入っていたのは「桜島小みかん餡」と「小豆こし餡」でした

桜島小みかん餡：合ガモと山芋を使ったかるかん生地に桜島小みかんを入れて蒸したもの。

小豆こしあん：小豆のこし餡が包み込まれたものです。

島津家の家紋が形どられています。

桜島小みかん餡はちょっとすっぱさを感じますが餡が入ってないにも関わらず

とても甘く疲れている時にはお茶と一緒にゆっくり食べるといくつもいけそうです。

小豆こしあんを割ってみると意外に餡は少なめで甘すぎず、かるかん生地のモチモチ感が

絶妙で「うまーい！」となってしまいます。これはうまい。

残念ながら森三産の和菓子はamazonや楽天では売られておらず、お店の直販のみとなっている様です。鹿児島県内に7店舗構える昔から親しまれている和洋菓子店となります。気になれば一度口にしてみてください。