取説はきちんとした日本語対応　普通のBluetoothイヤホンと同じように簡単に設定完了できます。

金属製スライダーが両サイドに備わるので、多くの方にフィットすると思われます。（が）＃１

右側ハウジングに集中したスイッチ配置で、慣れると簡単に手元操作が可能です。

もちろんヘッドセットとしても使えるようにマイクは内蔵されております。

筐体が大きいので、内蔵電池容量にも余裕があり、最長25時間の連続使用に耐えます。

使用中に電池切れを起こしても、ステレオミニジャックと同ケーブルが標準装備されているので、有線接続することが出来ます。

付属ケーブルは1メートル程ですので、環境に応じて別売り長尺ケーブルを用意するのも良いでしょう

約10メートル見通しの無線通信が保証されます。　TV試聴に充分な性能。

家内愛用のTV用ヘッドホン　SONYのMDR-XD100　との大きさ比較

少し小ぶりなのがお分かりいただけると思います。

布製キャリングポーチが付属していることから見ても、アウトドアユースを念頭に置いた設計だと思います。

価格から想像するより質感は高いですし、デザイン自体もスタイリッシュだと思います。

（が）＃１　

家内の頭は日本人成人女性上位10％に入る小顔・小さな頭だと思うのですが、締め付けが強いと言います。

それは使い慣れたSONYとの比較です。

他の部屋に置いてあるTV用ヘッドホン同価格帯のパナソニック製と比べてもパイオニア製と比べても（未レビュー）圧倒的な装着感の良さを誇るSONY MDR-XD100との比較ですので、可哀想かもしれませんが、あまり装着感は良くないと申します。

私の頭は日本人成人男性上位20％に入る大きさだと思いますが、決して耳に届かないような小ささではありません。

主に金属製バンドの馴染みが原因だと思われますので、使用している間に改善することも考えられます。

収納性のよさ、見た目の良さを追求したシングルヘッドバンドの功罪だと思いました。

こればかりは個人差があるので　なんとも言えませんが　率直な意見を掲載しました。

ハイエンドイヤホンのレビュー直後ということもあり、耳が肥えた状態です。

しかし　そこは価格も性能のウチと申しますので、割り引いて考えたいと思います。

音質・音色は　サウンドピーツ社製品らしく　明るく爽やかな美音傾向に終止します。

イヤホンより数十倍の容積を持つヘッドホンですが、最低域までの伸びはありません。

それでいてウッドベース領域の量感は充分感じることができます。

高域方向にも低域方向にも　バランス良く見切ったサウンドデザインが構築されており

気軽に音楽を楽しむ用途には充分だと思います。

またサウンドピーツ社製カナル型イヤホンとも共通する「大きな特徴」として

音が頭の外に大きく広がる傾向があります。

特にTVCMなどで比べると、他社製品との差は明らかになります。

サラウンドシステムが内蔵されているのか？　とスペックを確認する程です。

これも気軽に音楽やTVを楽しむ時には邪魔になりません。

ニュースを読むアナウンサーの声は自然です。　

このあたりは最近のサウンドピーツ社らしく手慣れておりますね。

Westoneの後で　満点は付けづらい。

でも価格を考えると　ほぼフルマークの満足感が得られると思います。

これでBluetooth接続に不調が出た時に、もう少し親切なアナウンスかLEDランプ表示があり

改善方法の指導が備われば万全でしょう。

始めてBluetoothイヤホンを試そう、２代目を導入しようと、した時に多くの方が戸惑われているのが実情です。

これは各メーカーが一体となって改善すべき点だと思っております。