水冷CPUクーラー使ってみたいなぁ~と思っていたんですが、水冷クーラーって配管が大変そうだという事で簡易水冷CPUクーラーを購入しました。
なにかと評判の良いCoolerMasterの製品ですね。
デュアルチャンバー水冷ヘッドとか言う冷却ヘッドを採用した製品ですが、これはCPUを冷やす冷水の経路と、CPUを冷やした後の温水の経路を冷却ヘッド内部で分けることによって冷却パフォーマンスを向上させる機構のようです。
簡易水冷ということで、ヘッドユニットとラジエターが一体化されていて、組み込み時に冷却液を注入しなくても良い構造となっています。なお、物理的に冷却液の交換は出来ません。
ラジエターを使って温水を冷やし冷水に戻す機構ですが、ラジエターには付属のクーラーで風を送り冷却性能を高めます。
クーラーは一見光りそうですが、まったく光ることはありません。淡々と冷やしてくれます。。。
羽も多く良く冷やしてくれそうです。
ラジエターフィンは三角ではなく、スクエアとは言えないまでもそれに近い感じで丁寧に組み上げられています。
対応するCPUは多岐にわたり次のソケットに対応します。
AMD® AM4 / AM3+ / AM3 / AM2+ / AM2 / FM2+ / FM2 / FM1 socket
Intel® LGA 2066 / 2011-v3 / 2011 / 1366 / 1151 / 1150 / 1156 / 1155 / 775 socket
そのためマウント金具も多く入っていて、おらおら!かかって来いよ!てな感じです。
説明書も文字が無く絵で表示のみなので、ちょっと何言っているか分からないって方にはマウントに関しては敷居が高いのかもしれませんね。
今回はプレミアムレビューのRyzen7で使用したので、使ったマウント部品と言えば上の画像で言う14番のM部品のみで拍子抜けしましたけどね(´・ω・`)
で、組付けとなりますがグリースの塗り方って皆さんどうやってるんでしょうか?
私の場合はCPUの四方にマスキングテープで5mm程度内側に枠を作って
グリースをまぁまぁ垂らし
指で塗り広げます。
厚みは大体マスキングテープの段差が見えなくなるくらいで、爪でひっかくとCPUの金属部が出現する程度に塗ります。まぁ、この辺りはヘラが良いとか色々あるかと思いますが、塗り広げは指が一番しっくりくるんじゃないかと個人的には思ってます。
指で広げるので指に残ったグリースは、無水アルコール等で落とさないといけないですが・・・
この手順で水冷ヘッドを装着して圧着後に外すと、こんな感じでグリースが広がっています。
ちょっと下方側に広がりが足りませんでしたが、これはヘッド取り付け時にヘッドを上下左右に少し揺することで解決出来ます。
四方5mm程度の枠が個人的に今のところベストにグリースが広がるサイズです♪
組付ければ派手に光らないものの、冷却ヘッドのCoolerMasterロゴが白く輝き静かにCPUを冷やしてくれます。
モーター音も気にならないというか、ケースファンがうるさくて交換したくなってきました。
気になる冷却性能はというと、Ryzen7に別なクーラーシステムを付けたことが無い & Ryzen7の発熱量がどの程度あるのか不明なので良くわかりません(;・∀・)
CPUID HWMonitorの値を張り付けます。
M/Bの報告とCPUの報告の値に違いがあってどちらが正しい情報なのか不明ですが、Max値が40℃となっていました。
これはある程度の負荷を短時間かけた値となります。Min値はアイドリング状態の数値です。
どんなもんなんでしょうね?簡易とは言え、水冷なので冷えている方だとは思いたいですが・・・
冷却性能はこんな感じでしたが、ほかの利点として「CPU周りの冷却システムがすっきりすること」がありますよね。
ケース内エアフローが確保出来ないと、いくら上級クーラー使っていても冷却するためのエアーが温かいのではいけてないですから(´・ω・`)
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購入金額
6,653円
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購入日
2017年12月23日
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購入場所
Amazon
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