プリンのプロデュースをすることになり、サンプルの試食用に購入。
地元百貨店に置いてもらって販売するのですが、試作品を実際にターゲット層に試食してもらい、味、見た目、サイズ感などについてフィードバックを受けることでオリジナルブランドのプリンをブラッシュアップしていけます。
自分が考えた最強のプリンをお届けできると考えると、苦労の道程だろうとワクワクしますね。
このスプーンは材質にこだわらず、サイズ感で選びました。
白いの透明なの、プラや木製などいろいろありましたが、一番安いのが、この木製でした。
あとは、1人1人にプリンとスプーンを渡すことになるため、個包装のものを選びました。
その場で食べてくれるなら良いのですが、持ち帰った場合などに衛生的な方が良いなと袋入りのものを選んでいます。
瓶詰プリンなので、小さい容器の中に入るスプーンとなり、長いと結構邪魔になるかも、少し広めの方がプリンをすくいやすいかも、といろいろ悩んだ結果、これになりました。
プリンの容器にフィットするサイズが重要だと思います。小さすぎると使いづらく、大きすぎると見た目や携帯性が損なわれます。
スプーンの先端を少し平らにし、プリンをすくいやすくする形状が良いと思いました。
最近は環境配慮が重要視されています。竹製やバイオプラスチック製のエコフレンドリーなスプーンを採用するのも良い選択です。紙や木でできたスプーンなら、使い捨てでも環境への配慮をアピールできるかも。
サンプル試食用なのでこれで良いのですが、実際に販売するときには、ブランドロゴや商品名を刻印することで、記憶に残るデザインになるのかなとも考えさせられました。
パティシエさんのところで開発途中のプリンたち。
これに美味しいフレーバーや健康志向素材、地元素材などをプラスして、少し味を変えながら差別化していきます。
賞味期限や調理途中での形状保持など、いろいろ考えなくてはいけないことも多いようで、まったく考えが進まない。
音楽と一緒で、すでにメロディラインは出尽くしている感があるのに、それでも天才はまだ新しくヒットする曲を作ってくる、そんな才覚が必要だなと思いました。
そして、飲食製品のプロデュースデザインは初めてだったので、瓶詰プリンの賞味期限の長さにめちゃくちゃビックリしました。
冷蔵庫にサンプルが占領されつつある……。
プリンを食べる一瞬だけという刹那さ
プリンのコンセプトに合わせたスプーンを選ぶことで、ストーリー性を強化できまるとは思います。
- 柔らかな味わいのプリン → 丸みを帯びた柔らかいフォルムのスプーン
- 高級志向のプリン → シンプルかつ洗練された形状
カラフルにすれば子供受けが良さそうだし、竹素材なら、ナチュラルな温かみを感じさせるエコなスプーンみたいに。
スプーンひとつにもブランドの思いを込めることで、食べる体験そのものを特別なものにすることができると思います。
などといいながら、安さで選んでいます。
個包装にこだわる
スプーンが清潔に保たれるよう、1本ずつ個包装されているものが理想的です。
包装にブランドロゴのシールを後で貼ったりもできそう。
手ごろな価格
100本入りなので、1本が11円くらい。
1つがビニール袋に入った個包装なので、これぐらいの価格感だと思います。
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購入金額
1,125円
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購入日
2025年01月11日
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購入場所
Amazon
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