既に現時点で2台利用中のHDDですが、格安品を探して行き当たったために3台目の導入です。
先日購入したWestern Digital WD100PURZと同じバッファローダイレクトの中古・アウトレットコーナーに出てきたものを購入しています。
NAS向けのHDDとしては割と安価であるということ、発熱は大きいものの高温でも安定動作するという製品の特性から、ファイルサーバー向けにはなかなか手頃なのです。率直に言って同じSeagate製のHDDでも一昔前のBarracudaはとにかくよく壊れてくれて信頼感は皆無だったのですが、私が使っている2台のIronWolf、ST8000VN0022はいずれもこれまで不安要素もなく安定動作してくれていますので、このシリーズについてはそこそこ信頼を置いています。
先日のWD100PURZと同じような箱に入ってきましたので、新品同様という品ではない可能性が高そうです。
外観についてはこれまでに見慣れたもので、目新しさは何もありません。SATA時代になってから同じHDDを3台使うのは結構久しぶりな気がします。LVD SCSI時代は結構あったのですが…。
やはりコストパフォーマンスは高い
それでは今回購入した個体の状態を確認しておきましょう。
使用時間は173時間ですから、先日のWD100PURZよりも少し多かったですね。結構しっかりと使われてしまってるようですが、買ってしまった以上仕方ありません。そもそも手持ちのST8000VN0022はサーバーで1年半動かし続けていて、使用時間は1万時間を超えてしまっていますので、それと比べれば新品同様にすら見えます。
今回もサーバー内のHDD入れ替えでのんびりベンチマークテストの測定を行っている余裕がありませんでしたので、速度データについては以前の個体でとったものを再度掲載しておきます。
シーケンシャルでは読み書き共に220MB/sを超えてきていて、今でもまずまずの速度性能というべきレベルです。さすがに5,400rpmクラスのWD100PURZよりは少し速いという性能は保っています。
もっとも、このHDDもファイル置き場として購入しているものですから、速度性能は必要十分の水準であれば構いません。大事なのは長期間安定動作してくれることだけです。
先日参加させていただいた、Synology 2019 TokyoでSeagateの担当者の方とお話しさせていただいた際に指摘した通り、少々発熱が大きい辺りはマイナス面ではありますが、動作音などはまずまず抑えられていて、大きな不満はありません。
今のところ同型モデルを2台使っていて1年以上24時間連続稼働を続けて問題ないというだけの実績はありますので、今回の個体にもその点は期待しておこうと思います。
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購入金額
15,800円
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購入日
2018年11月06日
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購入場所
バッファローダイレクト
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