(容量確保のため画像は削除しました)
ZIGSOWにレビューを出すのも久しぶりですが、そんな久しぶりのお題がこちらのBluetooth送受信機 MUSON MK2でます。
送受信機に加えてハンズフリー通話の機能がついていたり、2台のスピーカーに同時に接続できたりしますが、私はそういう機能は使用する機会がないので、本記事ではあくまでも「私が使うとき」の使い勝手についてお伝えしていきます。
箱の中の付属品はなかなかに充実しています。
・本体
・取扱説明書
・3.5mmオーディオケーブル(いわゆる普通のステレオミニプラグ)
・同じく3.5mmの金属製アダプター
・充電用Micro USBケーブル
・3.5mmからステレオピンコードに接続するアダプター
以上、接続用音楽ケーブルだけで3点。
送受信機という立ち位置から、ユーザー側でもいろいろな使用方法を取ることが考えられますので、こういった付属品が豊富なのは良い選択かもしれません。
特にステレオピンコードに接続できるのに感心。
他の付属品に比べると使う人は少ないかも知れませんが、これを使いたい人にとっては嬉しい付属品ですよね。
でもってまずは本体もそれなりにコンパクトで、手で持つとこんな感じ。
このTXってぇのとRXってぇのが、「送信」「受信」の切り替えスイッチです。
TXが送信でRXが受信。
「トランスミッターのTだから送信」
「レシーバーのRだから受信」
と覚えておくのが良いかもしれません。
ちなみにそのスイッチの横についているくるくる矢印ボタンですが、Amazonの商品案内ページにも、付属の取説にも書いていないのでスルーします(^_^;)。
っていうか、商品ページにのっているボタン説明のイラストも、取説に書いてあるイラストも、実物とはちょっと違っているので自分なりの変換が必要です。
取説に書いてあって実際には見つからないボタンに「ペアリングボタン」というのがありますが、取説の説明部分には「マルチ・ファンクション・ボタンを3秒以上長押しすると自動的にペアリングモードに入ります」と書いてあって、実際にそうなので、やはりこちらは謎のボタンです。試してすらいませんが…
続けます。(^_^;)
こちらが音量調整と曲飛ばし/戻しの+-ボタン。
四隅の一つに、ステレオミニジャックの差込口があります。
んでもってこちらがマイク部分。
もう一方には充電用Micro USBポートがついてます。
こちらは電源やペアリングなどなどをつかさどる、マルチ・ファンクション・ボタン(MFB)。
で、そのMFBの横についているのが表示用LEDです。
ご覧のように、取説は安心の日本語表記でございます。
イラストにあるボタンの位置などは実物と違いますが、機能的には変わりないので特に問題にはならないかと(個人的には)思います。
さて、具体的な使用方法ですが、送信・受信双方で、皆さんの都合により様々なものが考えられると思います。
受信機能として私が主に使用するのは2点ありまして、メインの使用方法としているのがカーステレオでの使用です。
Bluetooth機能が付いていないので、カーステレオ日本製品を接続して、スマホの音楽を飛ばしております。
音質的にも、接続の切れなさ具合においても快適そのものでございます。
そもそも、以前使用していたBluetoothレシーバーの接続が、ブツブツ切れるようになって困っていたので、快適さの向上は半端ないです。
一口にカーステレオに接続すると言っても、皆さんの車もカースレテオも、車内環境も千差万別だと思います。
そんな中、上記したように接続用付属品が一つではないので、それぞれの事情に合わせて工夫できるのではないかと思います。
例えば、まずは金属製ストレートタイプのアダプターで接続してみるとこんな感じ。
でもこれだと、私の車の場合はハンドルを回すときなどに手がぶつかってしまいそうなので、通常タイプのケーブルにしてみたらこんな感じ。
でもこれだと、なんかプラプラしちゃっているので、ステレオの上の何故か何も入っていない空間に入れてみるとこんな感じ。
最終的には、以前から使用していた百均のリール式ケーブルに取り付けました。
これに慣れちゃっている部分もありましたのでね。
受信機能の使用方法としては、他にもスマホの音楽を本品に飛ばして、本品に接続した優先ケーブルのヘッドフォンで楽しんでいたりもしますが、やはりメインはカーステですね。
でもって逆に送信機能として使っているのが、PC-Bluetoothヘッドセット間での接続です。
こんな感じ
PCにBluetooth機能が付いていないので、音楽を楽しみたいときはどうしても有線接続になります。
でもそれだとちょっと不便な時があるのでPC本体のスピーカーで鳴らすと、これが音質が悪くって、音楽が楽しめないんですよね。
そこで、本品をPCのヘッドフォン端子部分に差し込んで音楽を飛ばし、それをBluetoothヘッドフォンで受信するという形で楽しんでおります。
こちらもまた、無線で良い音質の音楽が楽しめて快適になっております。
ただし、「とにかく全てにおいて素晴らしい!」というかと言うとそうではなく、ちょっと残念というか「ここが改善されればもっといいのに!」という点はございます。
それが、どうやら「使用するときには毎回ペアリングしなければいけない」点です。
そもそもMFBで電源を入れた時には、本体がペアリングモードに突入しているので、毎回相棒側もペアリング・モードにしてやる必要があります。
ペアリングモードにさえしてしまえば、あとは勝手にペアリングされてくれるのですが、今までのくせで相棒側は電源さえ入ってしまえばボタンから指を離してしまう(私が使用する機械はそのまま押し続けるとペアリングモードに入ったりする)ので、そこの使い勝手がちと残念。
あと、Amazonのページでは、商品の名前の部分に「充電しながら使用可」とありますが、充電しながらの使用はどうも出来なさそうです。
使用しているときに充電を始めると、勝手に本品の電源が切れましたし、充電中に本品の電源を入れたら、充電中を示す赤色LED表示から→ペアリングモードを示す点滅→ペアリング後は接続を示す緑色LEDと変わったので、こちらも充電が出来ているような感じはちとありません。
(↑使用中にUSBケーブルを接続するとこのように赤色LED表示となって接続が切れる)
最後に苦言を少々呈しましたが、そのあたりを差っ引いてもセール特価などでコスパも悪くないですし、自分が置かれた接続環境が理由でこういう製品を探している人には、検討に値する製品かと思いました。
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購入金額
3,280円
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購入日
2017年11月頃
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購入場所
Amazon.co.jp
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