先日、Zoffでサングラスを作った。
この中に記載したが、30数年前(たぶん1983年か1984年頃)に購入したサングラスがあった。
長いこと使っていなかったので、どこにしまい込んだか忘れていたが、探し当てた。
コレを買ったきっかけは、原付スクーターと、コンタクトレンズを使い始めたこと。
当時、原付1種(50cc未満)はヘルメット着用が義務化される前だったので、下駄代わりの移動手段として、原付スクーターは最適だった。
そして、普段メガネ使いだったが、コンタクトレンズにしたことで、ノーヘル乗車時の風圧と眩しさを軽減するため、出掛けた先でメガネ屋に飛び込み、目に付いたサングラスを購入した。
1981年に公開された映画「ブルース・ブラザーズ」でジョンベルーシが掛けていたサングラスが格好良かった印象が残っていたので、迷わず選んだものだった。
その後コンタクトレンズの使用をやめた後、度付きレンズに入れ替えてしばらく使っていたが、度が合わなくなって使用頻度が少なくなり、遂には、20年以上仕舞い込まれたままになった。
レイバンは1999年にイタリアのルクソティカ社に製造権が売却され、以降はイタリア製となっているが、もともとは、アメリカのボシュロム社製だ。
このモデルはボシュロム社製のオリジナルモデルだが、今でもスタイルを変えることなく続いている定番のデザインは素晴らしい。
各所に傷やクスミなど、年月を感じる痛みはあるが、レンズを入れ替えて復活させたいと感じる。
サングラスと言えばウェイファーラーといえる定番
レンズは、度付きレンズに入れ替えているため、オリジナルとは異なる。
当時、G-15カラーと指定して入れたレンズだが、今見ると、やや赤みがかったカラーに見える。
オリジナルのG-15レンズは、ガラスレンズなので、少し重い。
交換したオリジナルレンズが残っていないのは、今となっては残念な気がする。
ボシュロム社製レイバンは、クラシック・レイバンと言われる。
現在では、テンプル(弦)に入っているRay-Banロゴが無いのも特徴だ。
この頃のウェイファーラーには、欧米向けオリジナルモデルと、アジア向けファーイーストが存在するが、これは、フロントの傾斜や鼻あての形状から、オリジナルモデルと思われる。
鼻が低く彫りの浅いアジア人向けに、傾斜を弱め、鼻あてを大きくしたものがファーイーストらしい。
現行モデルのRB2140では、欧米向けオリジナルモデル以外に、鼻あてを大きくしたアジアンフィットモデルのRB2140A、フロントの傾斜を弱め、鼻あてに丸みをもたせたフルフィットモデルRB2140Fがあり、日本向けにはフルフィットモデルが販売されている。
レンズ交換で復活!
※ 8月6日 追記
度の合わなくなっていたレンズを入れ替えた。
選んだのは、調光レンズ。
紫外線の強さによって、濃さが変わるレンズだ。
気温が高いと着色は薄くなるので、30°を超える外気温ではあまり濃い色にはならないが、それでも薄めのサングラスの感じには色付く。
屋外に出たときの着色も速いが、掛けている本人は色の変化に気付かないほど自然だ。
驚いたのは、室内に入った後の退色の早さ。
数分でほぼ無色に戻る。
昔使ったことのある調色レンズって、色が抜けるまで結構時間が掛かった記憶があるが、コレならば普段使い出来そうだ。
関連するモチモノ
■ レイバン コレクション
上段 左:RX5345D 右:RX5154
中段 左:B&L 5022 右:RB2140
下段 左:B&L 5024 右:RB2140
■ Bausch Lomb レイバン ウェイファーラー 5024(L2009)
■ Luxotica レイバン ウェイファーラー RB2140
■ レイバン オプティカルライン(メガネフレームモデル)
■ レイバン以外
■ メガネグッズ
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購入金額
0円
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購入日
1983年頃
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購入場所
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