メガネが無いと日常生活にも支障のある者にとって、サングラスは悩みどころの一つ。
サングラスを使用する方法としては、
- コンタクトレンズを使用して、一般のサングラスを掛ける
- 度付きカラーレンズのメガネを作る(フレームは、メガネかサングラスのもの)
- 眼鏡の上から掛けるサングラス(オーバーグラス)を使用する
- メガネにクリップオン(前掛け)式サングラスを使用する
といった選択肢がある。
それぞれにメリット、デメリットがあるが、手軽なのは4番目のクリップオンだ。
クリップオンタイプのサングラスは、100均でも売られているので見たことがある人も多いだろう。
100均のクリップオンサングラスで普通のメガネがサングラスになる
コレはコレで優れもので、運転時のトンネルでは跳ね上げできるので視界の確保も楽にできるし、偏光レンズを使ったものも販売されている。
が、メガネレンズとの間隔(隙間)が開くからか、裏面の反射が気になる。
それに、何よりも見た目が後付け感満載でスマートじゃない(おぢさん臭い)から、あまり使っていなかった。
見た目の悪さは3番目のオーバーグラスも同じで、メガネを覆う形状なのでどうしても大きくなってしまい、スタイリッシュなものはほとんど無い。
で、結局2番目ののカラーレンズを入れるのがメインになってしまう。
ところが、先日ふとしたきっかけでJINSのクリップオンサングラスを見つけ、買ってみた。
カラーは、ブラウンレンズにゴールドフレーム、グリーンレンズにブラックフレーム、グレーレンズにシルバーフレームの3種類があるが、迷わずグリーンレンズを選択。
グリーンレンズのモデルは、オンラインショップでは売り切れているが、在庫検索すると地元の店舗に残っていた。
実はこの時クリップオンレンズだけを購入したのだが、この時点でこのクリップオンを使えるメガネは持っていなかった。
専用とも思えるフィット感
JINSのクリップオンは、4隅に付けられた爪状のフックを、メガネフレームに引っ掛けるタイプだ。
爪には樹脂のコーティングが施されているので、メガネを傷付けることはないだろう。
当然だが、専用のフレームに合わせて作られたサイズで、汎用性のあるものではい。
基本的に専用フレームとセットで使うものだが、サイズさえ合えば使うことができるので、レンズ幅50mm程度のボストンタイプかラウンドタイプが合うものと思われる。
昔使っていたラウンドタイプのメガネがピッタリサイズだったので、レイバンのラウンドレタルあたりが合うのではないかと思っていた。
店頭で確認したところ、50mmサイズのラウンドメタルにはフィットしなかったのだが、49mm幅のクラブマスター(RX5154)がピッタリだった。
(コレが決め手というわけではないが、RX5154でメガネを作ったのはこの後のこと。)
RX5154はレンズ高が低いため、クリップオン側のレンズの方が大きいうえ、上部もブロー部分にかかってしまうのだが、付けてみると気にはならず、逆にサングラスらしいシルエットになる。
フレームがブラックなのも、クリップオンが目立つことなく、一体感が出て良い感じだ。
レンズの色も、レイバンの定番であるG-15に近い色合いで、違和感は全く無い。
フレームに密着して装着されているが、レンズとは適度な隙間を持って固定されているので、メガネ側のレンズを傷付けることもないだろう。
また、余分な隙間がないため気になる裏面反射も起こらない。
使用しない時は、付属の専用ケースに入れておけるし、コンパクトなので、胸ポケットにも入る
跳ね上げ式ではないが、脱着も容易にできるので、使い勝手は悪くないだろう。
レイバンの純正クリップオンも無いので、このJINSのクリップオンは高コスパのスグレモノだ。
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購入金額
3,240円
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購入日
2017年11月06日
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購入場所
JINS 静岡セノバ店
sorrowさん
2017/11/20
ねおさん
2017/11/20
このクリップオンは、ブリッジのアームのテンションで左右から挟むタイプで、ガッチリ固定されます。サイズと形状が合えば良いものだと思います。
店舗在庫は少ないようなので、HPで確認してから行くと良いですよ。
https://www.jins.com/jp/Products/Detail/number/CCO-17S-002/
↑ ココで、『店舗の在庫情報』から確認できます。