今年のAmazon Prime Dayで特にめぼしいものが無かったので、6,000円引きで販売されていた、このFire HD 8(2017モデル)を購入しました。
普段ノートPCでWeb閲覧を行っていますが、ドラゴンクエストXを遊んでるときは切り替えるのが面倒に感じていました。
動画サービスに関してはFire TV Stick(2017)があるので、Fire HD 8は主にWeb閲覧用途となります。
Fireタブレット自体はかなり久しぶり。
5年前に購入したFireはNexus 7登場して間もないころのタブレットの黎明期だったので比較に熱心なレビューをしましたが、ある程度普及もしているので今回はさらっと持ち物登録します。
パッケージは以前より増して簡易的な包装。
スマホのケースのように、パッケージ上部に吊るす穴があるので、家電店などで普通に吊るして販売されていてもおかしくないです。
実際海外ではそのように陳列されているらしい?
パッケージを開封すると、本体、ACアダプタ、USBケーブル、説明書が二つ。
キャリアスマホは充電関連の物が省かれていることが多いですが、安物タブレットなのに付属しているのは良心的。
電源投入するとこんな感じ。
さすがに5年前のモデルに比べ、左右のベゼルが狭くなっているので、片手で何とか持てます。
それでは簡易的に要点ごとにレビュー。
■デザイン
前面はガラスですが、サイドから背面にかけてはプラスチックでチープ。
高級感は無いので、雑に扱っても良いと思えます。
■サイズ
8インチの画面とベゼルの大きさを踏まえて、片手で持てるギリギリのサイズ。
ただ重量は重めなので、電車の中で吊革に掴まりながらの使用は厳しいでしょう。
■操作感
Antutuでは35000前後のスコアなので、昨今の端末よりは遥かに性能が劣ります。
3Dバリバリのゲームは厳しいでしょう。
ブラウザや書物の閲覧は問題なし。
ただガラスが安物なので指の滑りが悪く、コーディングするかそれなりのガラスフィルムを用意したほうが良いでしょう。
世界で販売されている端末なので、国内で周辺パーツ買うよりはAliExpressなどで輸入したほうが安上がりですね。
■音・映像
映像に関しては解像度はHDなのでそれなり。
音質もサラウンドスピーカーですが、それなり。
1万円前後のタブレットでいえば、docomoのdtabはHarman Kardonなのでダンチ。
Amazon Music流し聴きや映画を見る分には特に問題は無いです。
HuluやNetflixも対応しているので、動画再生機としても行けます。
ただ、Fire TV Stickで対応している新日本プロレスワールドが使えないのが残念。
■メニュー
以前より一般的なAndroid端末に近づいているホーム画面なので、操作しにくいということはありません。
逆にAmazonの各種サービスへのアクセスが当然しやすいので、Amazon Primeのサービスを堪能する専用マシンとして考えれば、結構使い勝手良いです。
他のAndroid端末はいろいろできる事が多いので、Amazonのサービスを使うというのがいまいち乗り気じゃなかったのですが、Kindle Fire HD 8なら使ってみたくなりました。
■ファーストインプレッション
この端末を元値の12000円で買うかというと躊躇するレベルですが、半値の6000円ならアリです。
8インチは小さくも大きくもない丁度良いサイズなので、ゲームの合間の調べものとか出前とかに活躍できます。
Amazon Prime Musicも曲数が半端ないので、有線放送代わりに流して聴くのにも良いです。
スマホでももちろん可能ですが、スマホの場合はゲームやLINEなど別のようとでも使えるので、常に放置できるこの端末、なかなか使えています。
他、micro SDカード対応なので、書籍やダウンロード可能なPrimeビデオを持ち運べるので、旅行のお供にも良いでしょう。
Google Play対応のタブレットに比べ色々不便なところがありますが、Amazonのサービスを堪能する端末としては使い勝手が良いです。
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購入金額
5,980円
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購入日
2017年07月11日
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購入場所
Amazon
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