京都紫野にある京菓子司 源水
南北は新町通りに面した菓匠ですが、その新町通りには、今もお風呂屋さん(銭湯)が残ります。
上水道が発達するはるか以前から菓匠を営む銘店は、恵まれた良い水源の在り処をご存知だったのだろうと思います。
通年を通じて和菓子を拵えておられる銘店ですが、この時期だけの限定品がございます。
それが この 加茂のせせらぎ
見て 食べて 涼を感じる
要冷蔵
砂糖と小豆 寒天と求肥餅だけが 原材料に記載されております。
口溶けの良い寒天の中に 大粒最上級の丹波大納言小豆と求肥餅が並びます
冷やしてからいただく和菓子です
一般的な羊羹のようにアルミ箔で覆われております。
お菓子自体はとても柔らかいので、よく切れる包丁を用いて、アルミ箔のまま切り分けます
できればそのまま全てを食べきりたいところですが、ラップ等を利用して数日間の保存も可能です
未開封なら2週間を目安に保存できます
祇園祭のこの時期の京都は梅雨明けを待ちながらも、連日の蒸し暑さと一緒に過ごすことになります
見た目も涼し気な和菓子が期間限定で供されるのは、古からの知恵だと思います。
1825年創業の源水 川端康成先生は、源水の定番のお菓子・「ときわ木」をこよなく愛されたそうです。 いずれにしても、作りおきはなさらないので、予め注文しておかれますように。
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購入金額
0円
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購入日
2017年07月15日
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購入場所
いただきもの
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