以前から目をつけていたフルチューブギターアンプです。
フロントは無骨なデザインですが、中古にしてはとてもきれいです。
背面には、フットスイッチ端子が二つ、エフェクトセンド・リターン端子にそれぞれボリュームがついています。あとラインアウト、スピーカーアウト、インピーダンス切り替え、電圧切り替えなど至れり尽くせりです。
VOX TB35C1に比べるとボリュームを上げてもあまり大きな音はでないなーと思ってました。でも14時あたりから音の大きさと音圧がはっきりしてきます。
リバーブもDEEPにするとかなり激しくかかりますが、レベル以外のタイムやフィードバックを変えられないので、うまく使うしかないですね。
あと、トレモロはWATTSが高くなるほど浅くなり、WATTSが低いほど過激にかかりますので、セッティングの際に注意が必要です。
音作りはDEPTHとTONEとVOLUMEでいろんな音が出せます。普通の3トーンコントロールと比べると音作りにクセがあるけど、慣れれば出したい音が自由に出せるようになると思います。
本当に遊べるアンプです。
[2022/06/12追記]
ちなみにDEPTHは、左端でミドルが抜けたようないわゆるドンシャリ、真ん中でミドルが豊かなサウンド、右端で低音の効いた太いサウンドとなります。これとTONEノブで高低域の調整をして音作りをします。
普通に使える真空管アンプ!
実は、真空管アンプでそこそこ使えるアンプをネットショップで物色しておりました。
本当は、マーシャルのDSL5Cが欲しかったんだけど、歪まなくとも普通にきれいな音がでるアンプを物色してたところ、このVHT Special 12/20RT Comboが目にとまりました。
フルチューブで1Wから20Wまで変更できて、トレモロ&リバーブを搭載!もう欲しくて欲しくて・・・
でも、実売5万円前後・・・
とても、手が出ません・・・。
と、思っていたら、某リサイクルショップ「ハードオフ」にとてもきれいな状態のこいつが2万7千円の値札で出ていたのです。
すぐにカミさんと交渉して、試奏して、すぐに連れて帰りました。
本当に、こいつが「僕を買ってくれ~!」と叫んでいるように見えました。
付属品のマニュアル(英語)やフットスイッチも(なぜか2種類)付属。完璧です。
とてもいい買い物をしました。
めっちゃ使える!
[2020.02.13追記]
購入してからず~っと自宅でちまちま弾いていただけなのですが、先日バンド練習場に持ち込んで20WPENTODEでボリュームを上げてクリーンで弾いてみたら、めっちゃ気持ちいのなんの。
音のハリがすばらしく、強弱のニュアンスも簡単に出せる。すばらしい。
歪みはブーミーなのでペダルで作ったほうがいいかな?
あと、中古で買ったのでリバーヴ/トレモロのフットスイッチ用のケーブルが普通のフォンケーブルしか付属してなくてトレモロのON/OFFしかできなかったため、TRSフォンケーブルを別途用意しました。
パワー管の交換でさらにパワーアップ
[2022.06.12追記]
実はこのアンプ、型番はVHT Special 12/20RT Comboとなっていますが、パワー管が6V6の標準の状態では最大12Wのアンプです。
取説にも書いてありますが、パワー管を6L6もしくはEL34を使用する際に、バックパネル内の電源電圧セレクターをHIGH VOLTポジション側に切り替えた時に、20Wの出力になります。
というわけで、パワー管を6L6EHに変更してみました。今まではボリューム5~6で使用していたのですが、音が大きくなったためボリューム3~4で使用することが多くなりました。
ちなみにパワー管はEL84も6V6-EL84管用ソケットアダプターを使用することで使えるようです。
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購入金額
27,000円
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購入日
2017年07月02日
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購入場所
ハードオフ
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