今でこそ大1くらいでギターアンプやベースアンプの最低グレードは買えるし、××OFFとかオークションの発達でソコソコレベルアンプの中古を探すのも容易。
でも昔はそんなことはなかったんよ。
エレキギターやベースはアンプに繋がないとたいした音が出ない。
特にエレキギターは生音が聞こえるくらい強いピッキングをするとクセがついちゃう。
他にもシンセサイザーなど音を出して練習したい電気モノはアンプが必要。
でもギターアンプは最低5万、ベースアンプはそれ以上、キーボードアンプはレスリーなどのゴッツイのしかないと言う時代。
楽器は買えてもそれぞれ揃えるのはね、というニーズ（ライブではそこの備品を借りられるし）。
これに応えたコンパクトなアンプ。
12cm一発。とてもシンプル。
所詮12cm一発5Wアンプ。
たいした音域でもない。
でもね。結構使い回しがきいた。
HIGHに突っ込んで若干歪んだ音を出したり、LOWに突っ込んでPA的な使い方をしたり。
5Wと言っても一人の練習には十分、ウルサイくらい。
ヘッドホンジャックもあるので、ギターなどのように直接ヘッドホン突っ込んで音が出ないものでもおk。
小さくて、軽いし。床に置けば傾斜がついてるので結構届く。
ボリュームガリ出るようになったけど、まだ、鳴る。
すでに30年選手。
一見、ころがし（PA用の床置きモニタースピーカー）
【仕様】
出力：5W(R.M.S.)
スピーカー：12cm×1
消費電力：10W
外形寸法：240(W)×162(H)×148(D)mm
重量：2kg
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購入金額
10,000円
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購入日
1980年頃
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購入場所
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