スズキのアルトターボRSです。

見た目にもちょっと贅沢感のあるアルトターボRS
ボンネットにエアスクープがあったらもっと速そうだったかも！^_^;

上の子が新車で購入したものですが、購入にあたり親が残クレの頭金を出した（貸した）こともあって、その利息分（w）としてモチモノ登録することにしました＼(^o^)／

当初は普通車を検討していましたが、車両本体を買えたとしても維持費などのことを考えると社会人になったばかりの身では少々ツラいということで、軽自動車から選ぶことにしたようです。

私の思いとしてはジムニーとかハスラー、ウェイクといったレジャー系が良いかなと思っており、妻は妻でキャストなどのような洒落た感じか実用系が良いと言っていたので、それぞれにアピールしていたのですが、上の子は初めから迷わずアルトに決めていたようです^_^;

エンブレムがキラキラしてちょっと豪華です。

アルトの中ではアルトワークスとターボRSとで少し悩んだようですが、コスパを優先してターボRSを選択しました。カラーは割高な「ピュアホワイトパール」で白地に赤のアクセントが入った最もターボRSらしい感じのカラーリングです。

赤のアクセントカラーがターボRSの特徴です。

アルト ターボRSには2WDと4WDの2タイプがあり、さらに純正ナビ用のバックアイカメラを装着しているタイプと未装着のタイプがあるので、細かく分けると全部で4種類ありますが、実質的には1グレードと言えます^_^;

今回は2WDのバックアイカメラ装着車を選び、純正ナビとETC、ターボRS用のフロアマット、さらにラグビーワールドカップ特別仕様の白いナンバープレートを申請しました。

■購入のポイント
・他の軽自動車よりコスパに優れている。
・それなりに装備が充実している。
・パドルシフトを使ったMTモードが楽しい。

■外観について
どことなく昔懐かしい昭和の雰囲気が漂うデザインなのですが、実際にどれに似てるのかというと特にコレといったクルマが存在しない（強いて言えばシャンテやホンダZの後ろに似てる？）不思議なレトロ感を纏っています。好みが大きく分かれるデザインですが、個性的であることは間違いありませんね^_^;

新しいのか古いのかよく分からないデザインが魅力？

ほんのり昔のホンダZのリアハッチに似てるかも？

パールがかった白いボディに赤のアクセントがスポーティさを演出していますが、赤が無かったらその辺の商用車とほとんど変わらない感じです^_^;　私はもっと鈍臭い方が好きなので、もし私が所有していたら、オールホワイトの商用車風にしてしまうかも知れませんw

義父に「赤がなかったら大したことないなぁ（ボソッ）」
と言われてた^_^;　でもまぁ、そういうことですw

よく見るとヘッドライト周りが微妙に未来的！w
※ディスチャージヘッドライトです。

足回りのアルミ+BSのポテンザもなかなか良い感じで、カヤバのショックアブソーバーが見えるところがいかにもという感じですが、リアのドラムブレーキが見えてしまうのがちょっと残念ではあります^_^;

独特な雰囲気のあるアルミホイールが格好良い。

KYB（カヤバ ※カバヤではないw）のロゴが目立ちます。

エンジンについてはよく分かりませんが、コンパクトなR06A型ターボエンジン（水冷4サイクル直列3気筒インタークーラーターボ）を搭載しており、カタログ値では64ps/6,000rpmとなっています。

白いナンバープレート
軽自動車と言えば黄色いナンバープレートですが、2019年に日本でラグビーワールドカップが開催されることを記念して、ラグビーワールドカップ仕様の白いナンバープレートの交付が始まったということで、申請（7,200円）から取り付けまで全てディーラーにお願いし、取り付けた状態での納車となりました。

ちょっと消しすぎましたが（w）、右上にある四角いマークが、
ラグビーワールドカップ2019のロゴです。

たぶんコレだと思います。

白いナンバープレート化することで、かなり印象が変わりますね。特に白+赤のボディカラーなので、余計な色がない分スッキリとした印象となり、軽っぽさが無くなった感じです^_^;

軽っぽさが無くなった！ と言いたいところだけど、
カタチ的に明らかに軽自動車なので、、、w

■内装について
購入前に普通のグレードのアルトも見たのですが、あまりの内装のチープさに驚いてしまいました。一方RSの内装はアクセントカラーをうまく使ってそれほどチープさを感じさせない仕上がりになっていたので少し見直しましたが、車内を広くするためなのか、軽量化のためなのか、あるいはコストの都合なのか、かなり薄べったい作りになっていました。

これは普通のアルトの内装です。クリーム色の樹脂がぁ、、、

こちらがターボRSの内装。うーん、まぁ色が違うだけですけどねw

また、ナビを付けるとそれなりに見栄えのする内装になりますね。純正のメモリナビですが3回の無償地図データ更新とバックアイカメラと連動して後方の安全が確認できる仕様で、音楽CDの録音機能なども付いているものですが、何よりジャストフィットなのが純正の良いところですね。

前席はそれなりにホールド性の良さそうなシート形状で大きさも十分にありますが、スポーツ走行したらすっ飛びそうな感じです。とは言うものの普通に座る分には丁度よく、疲れにくいシートだと思います。

運転席側のシートはシートリフターが付いているので
シート位置の細い調整が可能。

後席は薄っぺらでオマケっぽい感じですが、広さ的には十分あって、大人4人は普通に乗れると思います。助手席の背面にはコンビニフックも付いていてそこそこ便利にできています。

マイナスポイントでは無いですが、スズキのクルマはリアのラゲッジスペースに白い発泡スチロール製のケース（パンク修理キットや空気入れが収まる）が入っており、これが安っぽく見えて仕方ありません。普段は見えないけど魚屋さんみたいなので、できれば黒く塗装して欲しかった^_^;

この発泡スチロールの存在感がハンパないのです^_^;

■使用感
ドアロックを開錠して運転席側のドアを開けるとジーッという音がします。どうやらAGSの電動油圧ポンプの作動音らしいのですが、分かっていても結構気になりますね。ドアの閉める音はドムッと閉まるので安っぽい感じはありませんが、ドア自体が軽いせいか半ドアになりやすい気がします。

エンジン音は思いのほか静かで、むしろ安いグレードのアルト（試乗しました^_^;）よりも静かな印象です。外にいるといくらかボボボという音がマフラーから聞こえてきますが、気にならない程度です。

以外と静かなエンジン、ストラットタワーバーも付いてます。

割と静かなマフラーは下向きの竹ヤリカットです。

AGSはギヤを入れるとガコッという音（外にいるとよく分かる）がして、傍から見ているとちょっとMT車のようにも見えます。実際半分MTのようなトランスミッションですが、クラッチ操作などは一切ないので初めてでも容易に乗ることができるのが良いですね。

走り出すとAT車感覚で気楽に乗れますが、CVTのような無段階変速に慣れていると変速時のショックで最悪の乗り心地になってしまうかも知れません。MT車のように変速するタイミングでアクセルを少し抜くと割とスムーズに走れるようです。

パドルシフトは使い慣れないせいか、どうしても使う気になれませんでした^_^;　なので、シフトレバーの方で操作する方が直感的で分かりやすいと思いました。

面白そうだけど、慣れないと怖いパドルシフト（水色矢印部分）

エンジン音や走行音はやはり軽自動車なので結構車内に響きますが、このクルマはエンジン音が聞こえたほうが運転している実感があって良いと思います。ただ、雨が降るとタイヤハウス内に水滴が当たって予想以上に音がします。全体的に肉薄な作りなのでこういう部分は諦めるしかないでしよう...^_^;

あまり色々なクルマを知りませんが、軽くて速いというのは本当でした。軽自動車が軽快なのは分かっていましたが、高速走行も余裕があり、高速コーナーでもかなり安定感があります。上の子いわく実家の古いプレミオ（1.8L）よりも安定しているそうです^_^;

ただ、車重が670kgと軽いので、無理に小回りさせると簡単にコケそうな感じです^_^;

リヤの裏側はスカスカで凄く軽そうです。何となく馬車みたいw

あと、RSにはアイドリングストップ機能も付いていますが、再始動時にセルがキュルルンとなるのがイマイチスマートじゃないので私は好きになれません。。。

セキュリティもしっかりしており、イモビはもちろんセキュリティアラームシステムを搭載しているので、システムが動作中にリモコンやドアノブ横のボタン以外の方法でドアを開けた場合はハザードが点滅したり警報が鳴ったりするようになっています。

街中でたまに聞くことがあるクラクションの断続音です。
かなり大きな音が出ます。