会社で使っていましたが、電源が入らなくなったのでお払い箱になったモニタです。
壊れているので廃棄処分だったのをもらってきました
。
電源が入らないということは、電解コンデンサの交換で直りそうな気がします。
修理して直ったら自宅で使おうと思います。
ここからは修理の様子を紹介します。
まずはカバーを外します。写真はカバーを外した写真です。
このディスプレイはネジを使わずに、はめ込みだけでカバーが付いていますので、前と後ろカバーの間にマイナスドライバーを突っ込んで壊す勢いで外します。
中央の金属のカバーの中に基板が入っていますが、カバーはアルミテープで止めてあるだけでした。
液晶パネルにつながるコネクタの色を何かにメモしておくと、組み上げるときに間違えなくてよいです。(私の場合は、液晶パネルの裏に直接マジックでメモしました。)
中の基板をカバーから取り外すとこの基板が出てきます。
ロケーションはC204,C205,C212の3つのコンデンサが妊娠していました。
外した写真がこちら↑ (基板の部品面)
部品を外してウイックではんだを吸い取った状態です。(基板のはんだ面)
パターンが広く、そしてリードがパターンに曲げてあるので、ウイックでは吸い取りにくいでした。半田こての熱が取られるので、半田こてでリード部分を温めて半田が溶けたときにリードを引き抜いた方が作業がしやすいです。
部品を取ってからきれいにウイックではんだを吸い取りました。
外した部品がこちら
1000uF 16V Su’sconという海外のメーカー製でした。
一応、有名メーカーの電解コンデンサに交換してみます。
極性を間違えないように注意をして半田付けします。
少し部品のサイズが大きいですが、あまり気にしなくても大丈夫です。
あとは元に戻していくだけです。
最後のカバーのはめ込みは、上にのせてバチバチとはめ込んでいくだけでした。
組み上げて電源を入れたらこの通り無事修理となりました。
ディスプレイは、メーカーによって壊れやすい場所があるらしく、ネットで調べると修理方法などが紹介されている場合があります。
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購入金額
0円
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購入日
2017年06月12日
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購入場所
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