これまでプリアンプを比較してきましたが、UESUGI氏設計のTAC6がいい音でした。それで自作のTAC6(コンデンサーにグリーンカクタス使用)をメインに。そこでトーンコントロールアンプを接続して調整すると更によくなるのではと思い立ちました。これに最適なUESUGI氏設計のTAT1を思い出しました。しかし、新品入手はもう不可能だろうと諦めていましたが、念のため本社に連絡すると「1台だけあります」と回答が!迷わず購入!実際接続すると期待以上に素晴らしい。
低域125Hz、250Hz、500Hzのターンオーバー周波数、高域2.5KHz, 5KHz、10KHzのターンオーバー周波数と両域ともターンオーバー周波数3段切替でコントロール。しかも 左右別々にコントロールできる!! 実際使ってみるとジャズトリオの左側ドラムは控えめに右コントラバスはもっと張り切って・・等面白い調整ができて立体感が向上・・実にいいサウンドになりました。もっと早く気づくべきでしたがTAT1新品を入手できたのは本当に幸運でした。
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購入金額
0円
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購入日
2017年05月31日
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購入場所
tanuさん
2017/06/05
tanuさん
2017/06/07
この真空管トーンコントロールアンプを使用して感じた点が二つあります。一つは、トーンコントロールアンプを使うのであれば今回撤去した他のプリアンプもトーンコントロール補正で十分ではないだろうか、ということ。
二点。この真空管トーンコントロールアンプの左右別々のトーンコントロールの効果を堪能しました。以前、UESUDI氏がトーンコントロール附きモノラルプリアンプを発表されていましたが、それに低域125Hz、250Hz、500Hzのターンオーバー周波数、高域2.5KHz, 5KHz、10KHzのターンオーバー周波数と両域ともターンオーバー周波数3段切替でコントロールできたら最高だろうな、と思いました。しかし、プリ、メインともモノラルコンストラクションは当方には荷が重い。身の丈で満足すべきと自覚しているこの頃です
tanuさん
2017/06/14
強力なネオジウム磁石による磁気回路の「タンノイ」スピーカーはまるで宝石のように美しく、同軸スピーカーならでは定位性の良さは、ジャズトリオの演奏を聴くのに相性がいいようです。特に「エディ・ヒギンズトリオ」のCD「イフ・ドリームス・カム・トゥルー」は夜静かに飲みながら時を過ごすのに実にいいですね。