フォノカートリッジ SATIN「M-15E」
以前オークションで知り合った人に破損品だけど要らない?と言われたので喜んで戴いたものです 当然破損した状態で送られて来ましたが開腹したようです 当たりまえですが使用は不可能です。
今回はM-15E ですので(ネットから借りてきた下の画像は交換針が緑色なので丸針でM-15ですが)M-15E交換針は橙色になります M-15Eは旧タイプと新タイプがあり今回のはボディが白なので1969年発売の旧タイプです
年代的には M-1~M-8(1965) → M-11(1967) → M-15(1969)→ M-14(1970) → M-117, M-18 (1975) → M-20, M-21(1980) 14, 15の順番が違いますが11のVERUPがM-15です M-14は新規開発です 他OEM製品 , 輸出製品がありました アンプやトーンアームなどオーディオ製品も販売してたようです。 http://20cheaddatebase.web.fc2.com/needie/NDSATIN/SATIN.html
M-15 交換針 緑--丸針 橙--楕円針 コニック針--白
画像拡大対応版と為っておりますので細かいところは拡大してご覧ください
完全に壊れていて使用できません
前面のマイナスネジはマグネットのギャップ調整でコイルの動作調整か起電力調整かも知れません
基本的なデザインはこの当時からできていますね
構造、デザインは M-117,M-18と同じようなものですね
当時から針交換式でした 上に乗せて先端でロックします 磁石固定式はM-117,M-18からです
アーマチュア部は左側が取れてしまっています コイルも無いですね
銘板 M-15EのEは楕円針を表します サテン音響 京都 日本
外筐片
ブランドラベルですがM-117のかも M-15Eも似たようなものですが。
SATINは金メッキの端子は使っていないかも...M-20, M-21は判りませんが。
M-15以前はアーマチュアを補佐する機構がありましたが、M-15から撤廃されてアーマチュアだけで
カンチレバーを支持する機構になりました 機構の支持の明瞭化で音質の向上の為です。
2017-APRIL-03 備忘録として登録
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購入金額
0円
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購入日
2016年頃
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購入場所
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