アナログ式のプログラマブル・コンセントタイマーを使ってたのですが曜日の概念が無いのが不便に思って、より柔軟に設定ができるこの製品を買ってみました。
電源ON、電源OFFの時間、そして曜日を設定して、複数のプログラムを組み合わせる事ができるのでかなり柔軟なコンセントON/OFF制御が可能です。
発熱体(ヒーターやドライヤー等)を除けば、色々な機器のコンセントをON/OFF制御できるので便利です。デジタル式なのでアナログ式(15分刻み)と違って1分単位で刻めます。
曜日の設定も可能なので、制御の対象外としたい曜日もプログラムに含めることができるのが便利だと思います。アナログ式なので若干設定は難しい(煩雑)という印象はありますが慣れれば誰でもできるでしょう。
はっきり言って操作性はいまいちよくありません。スケジュールを呼び出して来て変更して。うっかり通り過ぎてしまったらまたボタンを何度も押して呼び出してくる。ちょっとストレス。
評価できるのは内部バッテリーを持っているのでコンセントから抜いた状態で手元で動作スケジュールをプログラミング可能なことです。これをいちいちコンセントに接続しておかないと操作ができないのであればかなりの苦痛になりますから評価点です。
複数のON/OFFを登録できるので、これを本気で使うとなると、マトリックス的な表を作らないと動作がわからなくなると思いますし、その労力さえ惜しまなければかなり柔軟なプログラムが可能となります。プログラムと言っても「何時に」「ON(OFF)」するという単純な動作を登録するだけなので難しくはありません。しかし複数の動作を登録するとそれらが絡み合うので複雑な動作になります。
おそらくこのプログラマブルコンセントタイマーは、柔軟な設定を行いたい人向け、もしくはシンプルに使いたいけど時間の正確さはある程度必要という人向けなので、そういうニーズは満たすと思います。複雑な動作を設定ならマジで取り組んでも面白いかも知れませんね。
1分単位でコンセントをON/OFFさせたい人に
単純にこの目的なら簡単です。ウィークデーだけ制御したいというニーズにも応えてくれます。
ウィークデーだけ目覚まし時計代わりに使いたい(音を鳴らすとか)なんてことは簡単にできます。タイマーがついていないオーディオ機器で再生するのも可能です。
もっとも、最近はスマートフォン等でお気に入りの音楽を鳴らしたりする方が簡単なので、ニーズがあるか?は疑問でもあります。
しかしコンセントを使う機器をスケジュール通りON/OFFできるというメリットは、実はいろいろな場面で活躍するのではないでしょうか。個人的にはそういうアイディアは多くは湧いてきませんが、例えば照明スタンドを留守中に決まった時間にON/OFFさせるて点灯・消灯を制御するとか(留守と思わせない防犯目的)、出かける前に家電の電源の切り忘れを防止するとか。生活の不便を便利に変えてくれるアイテムの一つだと思います。
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購入金額
1,050円
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購入日
2018年07月02日
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購入場所
Amazon
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