テキサスインスツルメンツから発売されている2回路オペアンプをDIPモジュールにしたものです。この石は手半田のしようがないパッケージなので実装済みのモジュールとして発売されています。
やっぱりバーブラウン色のある石
スペクトルでいうとOPA627のようなバーブラウン的な特徴がありますが、OPA627と比べて少し澄んでいる気がします。
この石は直流特性が悪いようで、マイナス側に出力がオフセットされているのがわかります。
過渡応答(A=1 Vin=200mVp-p f=100kHz Rfb=0 位相補償なし Rl=15Ω ガラエポユニバーサル基板)
広い電源電圧範囲
元の石は特殊なパッケージで自作に向きません。しかし、これはDIPの標準的なピンアウトになるようモジュールにしたものなので、ヘッダピンを実装してすぐに使えます。
電源電圧は±2~±18Vの広範囲で使えるのでポタアンにも据え置きにも使いやすいと思います。
それほど熱くならない
24V駆動のcMoy回路で使用した場合、外気温24.4℃に対してパッケージ表面温度が29.5℃まで上昇しました。
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購入金額
700円
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購入日
2020年03月16日
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購入場所
秋月電子通商(通販)
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