レビューメディア「ジグソー」

私こう見えてNvidia派なんです。Part.2

※組みながらレビュー書いているとダラダラと未公開のままになりそうだったので公開。

※ちょっとずつ写真や文章などふやしていきます。

 

「IN WIN 303」を見た時、カッコイイなーと思ってたんだけどよりによってバリエーションとして

「IN WIN 303 NVIDIA EDITION」なるものが発売になった。

 

その瞬間、なんだろう…

 

「今すぐ買わなければならない」

 

気が付いたらPC 1'sの通販でこのケースをポチっていたんだ。あんまりにも衝動的に買ってしまい、罪悪感から様奥には少しのあいだ黙っていた。

 

(もちろん、ほどなくして自分でバラしてしまったけど・・・)

 

でも、それくらい見た目が最高にカッコよく、こいつでカッコいいPCが作れると直感した。

 

 

構成は決めていた。前回の「こう見えて…」サブ1号機はZ170だったので、対抗してX99でいくと。パーツと資金がかなり足りないのでサブ機1号機は解体、お役御免となった。今までありがとう。

 

 

で、1号機・ストックパーツをオクで処分しながら新しくパーツを整えて下のようになった。

 

■サブ2号機構成(暫定完成Ver.)

CASE:IN WIN 303 NVIDIA EDITION ※新規

CPU:インテル Core i7-6950X@定格 ※新規

CPU COOLER:コルセア H100i v2 ※新規

M/B:エイスース RAMPAGE V EDITION 10 ※新規

MEM:コルセア 128GB(DDR4-3000, 16GB*8枚) ※新規

GPU:エイスース Geforce GTX 1080 Founders Edition ※流用

SSD:システム用(Intel 750 U.2 SSD 400GB)※新規

CASE FAN:コルセア ML120 PRO 4個(リア1個、ボトム3個) ※新規

PSU:コルセア HM850i ※流用

OS:Windows10 Home 64bit ※流用

モニタ:エイスース ROG SWIFT PG27AQ (27inch 4K) ※流用

KBD:東プレ Realforce108UDK ※流用

マウス:色々 ※流用

その他:AURA Sync対応LEDライト、コルセア純正スリーブケーブル

 

 

ほぼ新規パーツで、結果としてとんでもないIYHになったが、組みたいパーツがあるならばそれで組むのが私のポリシー。それを曲げるわけにはいかない。メーカーはバラバラで選ばず、できる限り揃えてデザインの統一性を狙った。スリーブケーブルもコルセア純正のものを使用した。

 

見た目はR5E10のAURAを最優先。そのためPCIeもGPUだけにすることに。激しく発光するパーツは極力減らす方向で、スペックをR5E10に見合った性能でチョイスしてシンプルな構成を目指した。

 

早速組み始めたのだが、R5E10はE-ATXサイズ。ケースを選ぶマザーボードだが臆することはない。普通のケースによくある5インチベイなどの内蔵ベイスペースが全くないので、ATXより横方向に大きいE-ATXでもケースのケーブル入線用穴を塞がらず、問題なく設置できる。公式サイトにE-ATXのサポートはなかったが、マニュアルにはちゃんとE-ATX対応を謳っている。

 

 

だが、上下方向に余りがまったくないのでその点で苦労した。特にR5E10の基板最上部に位置するATX 8PIN・4PINコネクタは先に接続してからのほうがいいかもしれない。ケースがL字になっている部分が天井となり、空きスペースがないので指がとても届きにくい。なんとか付けたは良いが先にマザーボードを外さないと次は抜き差し出来ない気がした。

 

 

「ASUS AURA Sync」に対応したLEDライトを設置して虹色に輝かせている。統一感ある色の変化が幻想的で私はとても気に入っている。電源OFFの時はマザーボードだけ光るので、四六時中、煌煌と光ってまぶしいなんて事はない。

 

 

更新: 2017/01/12
デザイン性

魅せる中身にするのはあなた次第

側面パネル全体が硬化ガラスで中が丸見えだ。ケース内を中途半端に隠すなんてことは出来ない。今はやりのAura系マザーボードを持っている人や、本格水冷で配線を見せたい人に向けた造りとなっているのは一目瞭然。上部の電源部が裏側に回るためそこを使って裏配線なり行えるようになっている。

 

私としても底面電源隠しを自作するまでサブ機に気を回すのは面倒なのでやりたくないが、それでも自作erとして多少なりとも綺麗な「魅せるPC」にしたい気持ちはある。せめてもの抵抗でケーブルはすべてコルセア純正のスリーブケーブルを調達して、表に見える配線の見栄えを気にした。

 

 

モニターのレイアウトがどうにもうまくいかず、ケースの向きが反対になってしまったが、一応これで行こうと思う。久々にPCを自分の真横においているが動作音も静かでハイスペック。そしてお気に入りのレイアウトと、自己満足を存分に満たすことができた。

 

 

更新: 2017/01/06

先人の秀作とカブってしまったー!!

勢いよく、パーツを集めて組み上げていったこのPC。IN WIN 303を使って、ASUS AURA SYNCのカッコ良さを追求するべく組んだわけだけど、なんか気になるツイートが。

 

 

サンタがクリスマスプレゼントと称してGTX1080FEを付けようとしてるPC、ソックリじゃない?

 

と思って調べてみたら・・・

 

■Celebrating In Win's 30th with New PC Builds

http://www.geforce.com/whats-new/articles/celebrating-in-wins-30th-with-new-pc-builds-for-social-team

 

うわ!モロに被ってた!!

 

8月の記事なので、とっくの昔なんだけど海外でIN WINのケースを使ったカスタムPCのイベントがあったようだ。パーツ構成の似通った4台のPCが掲載されているのだけど、そのうちの1台が…

  • ケースは IN WIN 303(White)
  • M/BはX99プラットフォーム
  • メモリは Dominator Platinum
  • CPUクーラーは H100i GTX(V2のリネーム前)
  • GPUは GTX1080 Founders Edition

という似通った構成のため、ケース内の見た目がソックリになってしまった。今回はMODや本格水冷に手を出さなかったので、似たようなパーツを使えば酷似してしまうのは仕方がないとはいえ、NVIDIA JAPANのツイートがあるので私のは二番煎じな感じになってしまうこととなった。

(ASUS AURA SYNCで光るしパーツのグレードは負けてない!と精一杯の負け惜しみ)

更新: 2017/01/11
サイズ

パーツ配置の自由度は高いが、サイズの誤魔化しは効かない

見てのとおりの外観なのでパーツ配置用の空間がとても大きく、水冷にしてもかなり自由度が高い。

 

ただし、前面・天面・側面ともにフラットな構造。最近のケースによくある、多少サイズが大きくなっても中央部が膨らんでいてパーツや配線がはみ出しても干渉しない、というものが全くできない。

 

特に、強化ガラス面側はちょっとでもパーツが干渉するものなら、閉める事もままならなくなる。ケース内には必ず収められるようにパーツを選定、配線も気を付けなくてはならない。

 

一番苦労したのは簡易水冷。チューブの取り回しが自由にできる本格水冷を想定しているせいだろうか寸法がきつい。簡易水冷のラジエーターから直立して出ているチューブが威勢よく外にはみ出るのでインシュロックでケース内側に引き寄せるように縛っておいた。

 

ちなみに同じくコルセアのH100iだと、チューブが約300mmと短くて突っ張ってしまい、非常に危なかったので採用できなかった。(H100i v2は約350mmと長くなったのでうまくまとめられた)

 

見た目重視なので、冷却ヘッドのロゴが横や逆さまになるのは絶対に許されない。実現させるためのパーツ選びにとにかく苦労した。「NVIDIA EDITION」故に付けてくれている緑発光のケースFANもAURAと競合するのでやむを得ずコルセアのFANに変更。

 

更新: 2017/01/12
冷却性能

自由度は低い。本格水冷向けかも

フロントに全く取り付けるスペースはない。ボトムとトップサイドに120mmサイズのFANが最大3台とリアに120mmサイズのFANが1台までしか使えない。私が好きな140mmFANが一つも使えないのが悲しい。

 

今回の私の構成でネックになっているのがメモリの冷却。X99でメモリ8枚ギッシリ詰め込んだ状態でCPUが簡易水冷なのでCPU FANを使った放熱ができないでいるので非常にキツい。見た目に影響するがやはりメモリFANをつける必要があるだろう。

 

発熱するパーツすべてを水冷ブロックを付けて本格水冷にしてしまうほうが良いとは思う。特にハードチューブとの相性は良さそうなので、それで組もうと思っている人にはうってつけのケースだと思う。私のような構成だとかなり冷却には気を付けないといけない。

  • 購入金額

    12,735円

  • 購入日

    2016年11月06日

  • 購入場所

    PC 1's 通販

コメント (12)

  • vuronさん

    2017/01/12

    BitFenix Phenom Mって組みやすいですか?
    M-ATXやらケースだけ無い状態でパーツだけ余ってるので
    サブ機でも作ろうかと模索してるんですがw
  • ポン酢レッサさん

    2017/01/12

    vuronさん

    Phenom Mは、正直なところ「組みにくい」と言わざるを得ませんでした。
    堅牢さ、懐が深くて大きめのクーラーも入るけど、電源の長さ制限や
    5インチベイとGPUで場所の取り合いで、何回もパーツをとっかえひっかえしていて
    発狂しそうになったので、今回のケースに交代する事となりました。

    逆に、E-ATXまで入るくせにこのIN WIN 303はコンパクトな方だと思いますよ。
    5インチベイが付けられないという弱点を除けばですが。
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