3.5インチ2TB-SSHD
買ってそのままになっていたので。レビューとかはほぼ全てPS4みたいなので、普通のPC使いとしてレビューしてみました。7ミリに収めるためにHDD部分はSMRになっているようですが、SSHDでない普通の7ミリ2Tをいじったときに、転用する予定があってあまり詳しくみれなかったので、そのあたりも興味があります。
ありあわせの環境で
そこらへんにころがってる普通のマザーで(Vpro実験したあと放置されてたもの)
MB: Intel DQ77CP
CPU: Corei5 2500T
VGA: On Board Intel HD Graphics 2000
MEM: 8GB
OS: Win764(Pro)
ごく普通の簡素なパッケージ
例によって代理店の箱にはいっているだけでした。
前作よりは性能アップ。
SMRを検証したいとかいってたので、本当は大量ファイルのコピーとかでちゃんと検証するべきなのでしょうけど、面倒になったのでベンチをいくつか回しただけです。
SMRの影響は若干あるように見えますが、この程度なら実質あまり影響はないといえるのではないでしょうか?9.5ミリの前作はNANDが32搭載されていたような気がしますが、少なくとも前の製品よりは性能的にアップしていると思います。
HD TuneのFile Benchmarkには一定の書き込み毎に落ち込みがみられるので、このあたりがSMRの影響かもしれません。
7ミリにこだわらないのなら微妙だが、他に選択肢もなし
ベンチ結果のとおり、普段使っているかぎりはSMRの影響はあまり出ないように調整されているように見えますし、前作よりは若干早くなっていると思います。大量のデータを書き込むような使い方をしてSSD部分とSMRでない部分のキャッシュ(があるらしい)を使い切ればおそらく影響はあると思いますが、普段の使い方ではそのようなことも少ないでしょう。
もちろん使うほうからすると、2.5インチなら無理に7ミリにする必要もなく、できれば非SMRにしたいところですがメーカー的にはもうSMR前提でラインナップをそろえていきたいのでしょう。今後Seagateはおそらくこの方式しか作らないのかもしれず、選択枝はこれだけになる可能性もあります。
ちなみにノーマルのHDDに対するSSHDのアドバンテージですが、価格次第かなというところでしょう。普通のHDDが1万で1万2千円ならありだと思いますが、1万5千円以上だと微妙かなと個人的には思います。今後はHDDの差別化機能になっていくかもしれませんね。
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購入金額
13,479円
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購入日
2016年12月12日
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購入場所
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