一人分だけコーヒーを淹れる時用に、後片付けが簡単なペーパードリッパーを使っていました。
淹れた後、そのまま廃棄できるので重宝していたのですが、レビューでも書いていたようにちょっとフィルター部が小さいのが気になっていました。
マグカップで飲むため、粉を多めに入れお湯を注ぐと上側の紙の部分にまで達してしまいます。
それにより味が変わっているかどうかの違いは私では感じられませんが、本来お湯が着くべきでないところに着いてしまうのはねぇ。
というこで、一人用のドリッパーを探していると、ペーパーフィルターの必要のない金属製のドリッパーなんてモノを見つけました。
Melitta製などの樹脂製品と比べると高くついてしまいますが、ペーパーフィルターを使わないので長い目で見れば安くつきます。
ただ構造を見れば茶漉しでいいんじゃね?と、前に家族が紅茶用のフィルター付きカップでコーヒーを入れていた事を思い出すと、長く使ううちフィルターにはかなり色が着きコーヒーには細かい粉も入っていました。
これでは今ある紅茶用のフィルターと兼用には使いたくないし、そもそもフィルターが粉を通し過ぎなのでこの案を諦めようとした時、本品に目が留まりました。
正にイメージしたモノで「コーヒードリッパー」の名称がつけられているので、きっとどこか違うのでしょう(^^;
計量スプーンの付いた茶漉しだね(^^;
内容物はドリッパー本体の他、受け容器と計量スプーンが付いてきます。
スプーン1杯は約7gだそうで、説明書きではスプーン1杯につき約140~180mlのお湯を注ぐようあります。
受け容器・ドリッパー・スプーンはポリプロピレン製で耐熱110℃、ネットはポリエステル製で耐熱180℃となっているので、沸騰したお湯でも問題ありません。
(問題あったら困りますが(^^;)
そしてネット部を見ると、紅茶用のフィルターよりかなり目が細かいようです。
上記は下記カップ付属のフィルター(右)ですが、
確かにこれなら、あっという間に通過してしまう事は無さそうです。
思っていたほど速く落ちない
コーヒー自体にさほどコダワリがある訳では無く、コーヒーを自分で淹れ飲み始めたのはダイエットを行なった一年半前くらいからです。
コーヒー粉は既に挽いてあるモノを購入しているのですが、本品では中挽き以上が推奨されています。市販のコーヒー粉だと挽き方なんて書いてないんですけど...
(基本的には「中挽き」か「中細挽き」のようですが)
気を取り直して、前日に挽かれているコーヒー粉を買っておいたので淹れて飲んでみました。
抽出が長めと言っても Melitta製のドリッパーと比べたらどう考えても速いだろうと予測し、コーヒー粉はスプーン2杯淹れてみました。
持ち手が長く広いのでマグカップの口でも余裕です。
お湯を粉全体に湿る程度に注いで蒸らしますが、やっぱり Melitta製のドリッパーと比べたら速く落ちますね。
それでも思っていたよりは遅く落ちるので、しっかり抽出できてます。
今回のコーヒー粉は、「苦味 5つ☆」、「酸味 1つ☆」のモノだったのですが、いつもだと私が淹れると薄めになると言っている奥さんが、今回は濃すぎだと言っていたくらいなので、わざわざ多めに入れる必要は無さそうですかね。
使用後は、メッシュ部以外は食用洗剤を使用し柔らかいスポンジで洗い、メッシュ部は裏側から水をあてコーヒー粉を洗い流す程度にします。
しばらくして目詰まりが生じてしまった場合は、熱湯につけた後他と同じく柔らかいスポンジで洗うと良いようです。
後始末の分ペーパードリッパーよりは手間がかかりますが、追加でペーパーフィルターを購入する必要が無いので経済的ですし、多少はエコになるかな。
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購入金額
1,020円
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購入日
2016年10月16日
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購入場所
ヨドバシ・ドット・コム
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