レビューメディア「ジグソー」

ソニー製品に付属、或いは単品販売でした

SONY ヘッドシェル SH-150H

ソニーのヘッドシェル SH-150Hです レコードプレーヤーでカートリッジを取り付けるアダプターとなります このシェルにカートリッジを取り付け、トーンアームに取り付けたり外したりします

(一体のものもあったり、出来ないのもあります)販売されているヘッドシェルは金額は1500円位から数万円のまであります 実用品と趣味製品の狭間で価格差があります アルミダイキャスト、アルミプレス打ち抜き、アルミブロック削り出し、鍛造とか、チタン製とか、マグネシウム製とか、木製とか、セラミック製、大理石製とか カーボンファイバーとか ワケワカメ状態です...材質は微妙に音質に影響するようです。

 

                                        

今回のヘッドシェルは昔はソニー製品に良くついていたヘッドシェルで市販もされていました SH-150Hですが10.4g アルミダイカスト製です 端子は金メッキでは無くリード線も安物です ソニーのコスト意識は凄いもので金メッキは普及品には無理です シェルの上面は溝になっていて5本の筋とSONYの文字部は1m/m位厚みがあり、板の厚みは2.5m/mです 制振機能を持たせた、よ~く観ると実物は段差が有り高級感を感じるデザインです。

 

                   カートリッジ SONY XL-35

オーバーハング調整はトーンアーム取り付けコネクター部にある根元のネジを緩めて、前後させて調整します カートリッジの垂直調整も同時に行えます 一見合理的方法?ですが器用な人で無いと難しいです 何度もすることでも無いのですが、如何なんでしょうね

      

ソニーもヘッドシェルの種類は多いですね 後年は凝ったシェルも作られましたが1975年ごろは

あまりシェルには力を入れていませんでしたというよりカートリッジも初期はOEMが多かった所為かもしれません 今回のシェルも初期~中期のものです                              

      

指掛は磁石に付かないので真鍮などでしょうね アルミダイカストの一体成型で出来なかったのですかね 指掛を一寸高くするのはダイカストでは難しかったのかもです

 

        ↓SONY XL-15 針はND-14Gですのでオリジナルとは違います  

 

 

端子の金メッキは1970年中盤は一般的ではなかったと思います ソニーの高級アンプ類でも金メッキ端子は使っていなかったですね その後のV-FETアンプ(TA-8650, TAN-8550など)でも金メッキ端子は使っていなかったと思います オーディオ市場が熟成し差別化で(評論家が騒いで?)金メッキ端子が採用されたのでしょう 銀メッキが導通率は良いのですけどね(黒く酸化はするが)

                 

  • 購入金額

    0円

  • 購入日

    不明

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