少し前の持ち物登録で
を行いました。
そのコメントの中で
「オールドレンズ、魅力的ですね。
思わず 今日、街の片隅にある「カメラ修理屋」さんに入ったら
オールドレンズが 28㎜と50㎜が置いてありました。
安い方の 50㎜を購入して付けました。
机の上で見ていて自己満足しています。
1ヶ月ぐらい使ってから使用感を書きたいと考えています。」
などと書いていましたが1ヶ月の間に
つい、オールドレンズsmc PENTAX-M 1:3.5 135mmも購入してしまいました。
そこで、今回は、smc PENTAX-M 1:3.5 135mmについて。
何故、購入したかの動機から
答えは、レンズを見ていたら使ってみたくなりオークションで
保護フィルター、前後キャップ付きで送料込み1200円。
ポイントを使って送料込み600円台となり思わずポッチ。
安すぎなので 分解メンテナンスを覚悟していました。
到着!!
ポチポチの緩衝材を開けると外見は光沢感がありきれいな個体。
手にとると全体にベトツキがあり、レンズを眺めると結構細かいホコリが侵入しています。
小さいけどカビのようなものが3か所。
まずは、体をきれいにすることから
手持ちの洗剤をいつもより薄めて表面の拭き上げをしてベトツキを解消。
次に
ネットで調べると日光浴でカビを殺せるとの情報があり
テラスに出してこの暑い夏に日光浴。
レンズが熱中症にかかったかどうかは無言で分かりませんが
一応、気持ちの中でカビが死んだことにしてこの日は終了。
後玉の方にカビらしきものがあるので分解の準備。
それでも ダメもとで綿棒で触ってみると
2か所のカビらしきものが取れた!!ラッキー!!
もう一個は深いところにあるのでこのまま使ってみることに
カメラに装着
さすが PENTAX-Mの「M」が付くだけあってコンパクト。
この「M」シリーズは、小型軽量Mシリーズカメラ用に開発されたレンズ。
カメラの小型化に合わせてレンズも小型化をしたもので約7年間製造。
マウント金具のロックピン受け部の形状が
U字になっています。1980年ごろまでがU字型で
その後は、現在も採用されている楕円形と言っている人もいます。
という事は、35年より古くに製造されたレンズという事になります。
とてもきれいなレンズです。
構成
主 要 諸 元
最短時全長(マウント面→フィルター取付枠先端) : 66.5㎜
最長時全長(マウント面→先端) : 82㎜
最短撮影距離 : 1.5m
最大外径 (絞り環部) : 62.5㎜
重量 : 270g
フィルター径 : 49㎜
絞り羽根枚数 : 8枚
最少絞り値 : F32
レンズ構成 : 5群5枚 (前3群3枚 絞り 後2群2枚) テレフォトタイプ
開放F値 : 1:3.5
焦点距離 : f = 135㎜
画角:18度 (135フォーマット時)
引出式フード内蔵 : 長さ18㎜
販売開始年 : 1977年
フードを引き出すと
ほっそりとスマートな印象を受けます。
画質は、F3.5の為に決して明るいレンズと言う印象は、ありません。
しかし、解放からしっかりした移りをしていると感じます。
解放ではありませんが
右上の隅を等倍で見ると
ピントを合わせた中央の等倍は
手持ち撮影です。
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購入金額
0円
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購入日
2016年08月19日
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購入場所
jakeさん
2016/08/20
単焦点かつ望遠なので扱いが難しい部分はありそうですが、おもしろい絵が撮れそうな気がします。
とーさんさん
2016/08/21
ありがとうございます。
約200㎜の望遠になりますね。
楽しめます。