私が最初に買った金ペンです。以前はメインで使っていました。
このモデルはプラチナ万年筆のフラグシップモデルで、超極細(!)〜極太まで、および細軟の14金ペン先が選べます。私が選んだのは極細でした。また、カラーバリエーションとして色付き透明の「ブルゴーニュ」「シャルトルブルー」、透明軸の「ニース」「富士五湖シリーズ(数量限定)」があります。
なお、#3776 は富士山の標高から付けられています。
1万円にしてはペン先が大きめ
1万円の万年筆でありながら、金ペンである上ペン先は大きめです。他社の1万円クラスと比較しても大きめのサイズのようです。
オーソドックスな仏壇色
黒のAS樹脂に金メッキ真鍮(クリップは金メッキベリリウム銅)の飾りが付いた仏壇色です。ペン先は大きめの14金です。オーソドックスな太軸なので高級感を感じる人もいるでしょう。
筆圧が弱いとかすれる
書き味は硬めで、初めて金ペンを使うというような筆圧が高めの人におすすめです。私も最初の頃はこれでちょうど良かったのですが、ビンテージ万年筆を使っているうちに筆圧が下がったのか、このペンではかすれが出るようになりました。他社でも現行品は硬めになっていることが多いですが(パイロットのカスタムカエデなどは例外)、これはボールペンに慣れた現代人の筆圧に対応してそうなっているのだそうです。
ドライアップしにくい万年筆
この万年筆は、同社の特許であるスリップシール機構を搭載しており、ドライアップしにくいという特長があります。日常的に(実用として)万年筆を使う人はともかく、趣味で万年筆を使う人にはありがたいです。
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購入金額
10,800円
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購入日
2014年09月頃
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購入場所
NAGASAWA梅田茶屋町店
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