(11/2追記) 写真を2枚追加しました。
ネットオークションで入手したビンテージ万年筆です。プラチナ万年筆は今でも白金製のニブを作っていますが、現行品は3776のような大型ニブです。一方、今回入手した初期型は同じ白金製でもプレピーに付いているような小型ニブです。
最初期は不明ですが以降は中字のみのラインナップだったようです。ただ、インクの調子によっては細字と区別がつかなくなることがあります。
コンバーターは現行品が使えます。
当時の正価1万円は現在の10万円
当時の定価は1万円です。但し、某漫画によれば「昭和40年の5億は現在の50億」だそうなので、今でいえば10万円くらいする高級品だったと思われま す。事実、現行品のプラチナ・プラチナは正価では10万8000円(税込)します。なにせ、銀やプラチナという貴金属を使っているのです(胴軸が銀なので 相当な量です)。高くならないはずがありません(金ペンも今では1万円はしますが)。
書き味は硬いがフローは良い
書き味は硬いです。似た書き味のペンを挙げるなら、ステンレスペン先のハイエース・ネオ(セーラー万年筆)が近いです。但し、白金製のニブは高価な上に材質としてイロモノです。
反面、インクフローは良い方です。ただし、インクが煮つまりやすく、しばらく使わないでいるとインクが出にくくなることがあります。
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購入金額
19,056円
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購入日
2015年07月12日
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購入場所
ヤフオク
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