ヤマハのカナル(耳栓)型イヤホン、EPH-22(B)です。
主な仕様を公式サイトから引用します。
- 型式 密閉ダイナミック型
- ドライバー口径 8.5mm
- インピーダンス 16Ω
- 出力音圧レベル 99dB ±3dB
- 再生周波数帯域 20Hz~40kHz
- プラグ 3.5mm L型ステレオミニ
- ケーブル長 1.2m
- 質量 12.4g
- 付属品 イヤピース 4サイズ(XS、S、M、L 各2個)、取扱説明書
特に目に付くのは、再生周波数帯域が20Hz~40kHzとCDの上限である22.15kHzよりもかなり高域側に広いところです。
一般社団法人日本オーディオ協会では、40kHz「以上」が再生可能であることが「ハイレゾ」の定義の一つとなっています。
EPH-22 - ヘッドホン・イヤホン - ヤマハ株式会社 http://jp.yamaha.com/products/audio-visual/headphones/eph-22__j/
高音質とフィット感を追究したインイヤー型イヤホン 『EPH-52/32/22』シリーズ 快適な着け心地で汗にも強いスポーツモデルのインイヤー型イヤホン 『EPH-S01』シリーズ - ニュースリリース - ヤマハ株式会社 http://jp.yamaha.com/news_release/2014/14102301.html
一般社団法人 日本オーディオ協会 | ハイレゾ | ハイレゾロゴ | 定義と運用 http://www.jas-audio.or.jp/hi-res/definition
深く差し込まないと高域がキツイです
独特のかたちをしたイヤホンです。その装着については化粧箱にうまく記されています。画像を見ていただくと分かりやすいと思います。
耳からまっすぐ(A)、耳の後ろに掛ける(B)と、ケーブルの引っ掛けを変えることによって、どちらの方法でも装着することができます。
イヤーピースはXS、S、M、Lの4種類で、最初はMが付いています。
やや小さ目と思われる私の耳でもMで装着感は良かったです。
ただし、思ったより耳の奥まで差し込まないと、6kHz辺りと思われるシンバルを中心にした高域が耳に付く場合がありました。
奥まで差し込みやすいように、Sを使っています。使用感も特に変わりません。
なお、左右のイヤホンの分岐部分にはプラグを挿しておくこともできます。
高域強め
音質については、主観100%の意見になりますのでご了承ください。
カナル型らしいドンシャリ感があり、さらに高域を増したような音質になっています。
かなり音が前に来るので、聞き疲れる場合は、再生機器側のEQで低域と高域を少し削ってやると良いです。
タッチノイズはそれなりに感じます。遮音性については、良いほうではないかと思います。
人を選ぶ可能性があります
しっくり来る方には、スッキリとした音質と良い装着感が得られ、合わない方の場合は、「なんだこれは」ということになるはずです。
比較的安価ですが、できれば視聴して決めるほうが良い製品だと思います。
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購入金額
2,800円
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購入日
2015年06月頃
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購入場所
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