レコード針は針の形状で、丸針 / 楕円針 / シバタ針(4CH) / S楕円針 があります
JICOでは以前はSAS針と言うのもありましたが現在は製造をやめたようです ラインコンタクト針と
同じものでしょうか メーカーで名称が違うのでややこしいですね
下図 3, 4等は再生時に音溝の摩擦が少ないので(トレース能力が高い)針の寿命も長いです
左はK14-10ED トリオN-31, 右はK28-6ED 日立DS-ST5 両方とも楕円針です
未使用ですが年数は経っています いずれも中古なので1000円/個位..
↓こんなになっちゃいました..ごめんね~ごめんね~!
左 K14-10ED 右K28-6ED 変身してしまいました...
K14-10ED HAND MADE IN JAPAN 磁石に付く様に前後底辺に鉄片が貼ってあります
ケースボトムに説明書がありましたが、必要なし? ケースが立派!
楕円針って効果があるのか....
楕円針は高音、低音再生に効果があるとのことですが、良くわかりませんでした
自作でなく工場などでそれなりの設定をして製造すると差が出ると思いますが素人自作には
簡単には差が出ないようです カンチレバーとかも違うし.....
今回は同一条件でSATIN M-117カートリッジに針を付けて実験してみました 理屈上は効果が
あるのでしょうが、素人には難しいですわ....
テストレコードは30HZ~15000HZ内のスポット周波数です
楕円針 トリオ N-31での周波数特性
楕円針 日立 DS-ST5
丸針
テストレコード: VICTOR TRS-2001
周波数特性は同じようなカートリッジでも、再生音は全く違うんですね この間スピーカーから
音出しして良く分かりました 5khz, 10khz 辺りの再生レベルに差があるようです。
要は高音が出ないってことかも...理由?アナログって訳で....
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購入金額
0円
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購入日
不明
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購入場所
フェレンギさん
2016/03/03
私の最初の別売りカートリッジは、品川無線のグレースF-8だったんですが、あれはカンチレバーの太さや針の形状が異るモノを選べて、音質の違いを楽しめました。
確か最初は標準的なLを選んで、次にクラシック向きのCを買った記憶があります。
残念ながら既に手元にはありません。 置いときゃ良かったです。
タコシーさん
2016/03/03
ベテランですね...
私がオーディオ始めたころはF9が出たころですがあまり人気が無かった?ようです
で、購入はしなかったのですが品川無線と言う名は知ってましたよ
オーディオ評論家の故瀬川冬樹氏も品川無線に勤めていたんですね さっき知りました..
JICOのホームページだと楕円針は寿命が短いということらしいです トレース能力が
上がれば摩擦が少なくて寿命が長い感じはしますが...なんか不思議ですよね