実際にどのように撮影できるのか、簡単ながら試してみました。

機材は、カメラとしてCanon EOS 50Dを、レンズとしてCanon EF 28mm F2.8を、それぞれ利用しました。

こちらがオリジナルの色調です。結構暗いところで撮影していますので、手ブレ気味なのはご勘弁下さい。

実は結構元よりも暗くなりますので、シャッタースピードは更に厳しくなります。

色調としてはセピアと言うには少し黄色が強めでしょうか。強めの電球色といった方がしっくりときます。

フィルム時代であればともかく、今では写真編集ソフトで簡単に似たような効果が得られると言えばそれまでですが、手軽にちょっと大げさなぐらいの効果を楽しめるという辺りが、この製品の長所でしょう。

正直言って本来の値段であればそれほど魅力は感じないのですが、100円で買えるのなら持っておいても損は無いという印象です。