この凸レンズをレンズの前に取り付けることで、通常とはピントの合う位置が変わり、マクロ機能を持たないレンズでも近距離での撮影が可能になります。
高価なマクロレンズを購入しなくても、いつものレンズを使って、安価で手軽な近接撮影が可能です。(当然ながら、マクロレンズよりも性能は劣りますが・・・)
クローズアップレンズにはNo.表示がありますが、この値が大きくなるほど被写体との距離が近い位置でピントが合うようになります。
目安としては、100cm(1m)÷Noがおおよそのピントの合う距離です。
例えばNo.3(+3)のクローズアップレンズの場合は、100÷3≒33.3cmとなり、25~35cm程度の範囲でピントが合うようになります。(1m等の通常の距離ではピントは合いません。)
注意点としては、被写界深度(ピントの合う範囲)が極端に浅く(狭く)なりますので、カメラ位置がほんの少しずれただけで、ピンボケになってしまいます。
三脚を使用するなどしてカメラ位置を固定し、マニュアルフォーカスでピントを合わせる方が良いでしょう。
また、微調整は、カメラを前後に動かすほうがピントを合わせやすいです。
このクローズアップレンズは、以前所有していたDMC-FZ7で使用していたものですが、52mmというフィルター径は、EF50mm F1.8 II で使用可能でした。
この写真は、手持ちで撮ったため、目にピントを合わせたつもりがほんの少しズレました^^;
-
購入金額
1,000円
-
購入日
2006年頃
-
購入場所
みっちゃんさん
2013/06/23
これでレビューの写真が綺麗に撮れるかもw
ねおさん
2013/06/23
クローズアップレンズは、#3が使いやすいですね。
マクロレンズや接写リングよりも安く、手軽に接写ができるので、オススメですね。
これで満足できなければ、マクロレンズを・・・