VJJBのK1を紹介します。こちらのモデルは音の切れ味勝負というタイプに思えます。
パッケージング
パッケージングは箱に中国語の説明書とポーチそして、イヤーチップ、イヤホン本体という構成ですね。便宜上C1sと一緒に撮っています。たぶんしばらく前のVJJBのパッケージングのデザインがこのようなものに統一されていたのでしょう。
デザイン
金属ボディーのツボのような独特のフォルムです。製作精度も悪くないものですね。
このケーブルがちょっと曲者で癖がなかなか取りにくいと感じていて絡みやすいですね。そして中身が見えるから言えるけど、銀メッキケーブルのようで、その性質も音に影響がでています。
エージング
このイヤホンはエージングで変化します。1日くらいのエージングでは凡庸なイヤホンという印象だったのですが、2日エージングをすると音のスピード感解像感が出てきて数ランク上の音がなるようになりますね。このイヤホンは$200 Killerという売り方もアリババでされてるのを見ていますが、200ドルはともかくアマゾンで2000円前後で売られてるのをみてると、コストパフォーマンスが高いイヤホンだなというのが僕も感じた感想です。
ただし、書いたようにしっかりとしたエージングをしないと期待に答えてくれないということは大切な要素です。
しっかりとしたエージングが必要です。
音
音は重低音は深いところからも出てるけど高い音も解像感があって聞こえてきますので、どちらかというと弱ドンシャリの鳴らしかたか比較的バランスが取れて音がなりますね。シンバル系の音の解像感が高いです。なにより音にスピード感があることです。だからゆったりした音ではないですね。高い音が聴きやすいからだと思うけど機材次第ではノイズを感じることはありますね。解像感も高いほうだと感じていて低価格帯の中でも良い方だと思っていて総合的なバランスはKZ ED9やTennmak Dulcimerと比較したくなっています。(ED9やDulcimerはまたの機会にレビューをしてみます。)
音場は標準的からやや広いかなと感じています。あたたかみがある音ではないけどクールまで行かないかな。ギターのような弦楽器のなり方は程よい解像感もあるから心地よく鳴らしてくれますね。
この辺はK4のような暖かくって深い感じの音と対照的な音色づくりです。だから2つ持っていても正確の違いを楽しめるとは思います。
-
購入金額
0円
-
購入日
2016年01月09日
-
購入場所
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。