プロケーブル社製200V-100Vダウントランスを導入するまで、配電盤レベルでオーディオ用とPC用を別けていました。
オーディオ原理主義者の多くは、AV系とピュアオーディオ系も別けておられると思います。
ダウントランスを使うためには、新たに配電盤から200Vを引き三相コンセントを取り付ける必要があります。
実は、その時にもうひとつの工事を依頼しております。
店舗の天井には20を越える白熱灯がありそれを6系統に分けた上で調光器を組み込んでいました。 時代は変わり白熱灯は電球型蛍光灯へ、そして徐々にLED電球に入れ替わっています。
ご存じの方が多いと思いますが、電球型蛍光灯もLED電球も調光器と組み合わせる事は出来ません。
対応型電球は高価なので調光器付きスイッチの配線を変更してスルー接続に変更しています。
しかし別の場所から操作するために1系列だけは三叉配電接続していたので、とても複雑な配線になっており、お手上げ放置が続いていたんです。
一つの壁SWを殺して全ての調光器を取り払いました。
するとどうでしょう! 前述のとおりその調光器配電はオーディオ用配電と別回路でしたのに、店内のサウンドに変化が現れたんです。 もちろん良い方向に。
それはトランス設置前夜の事でした。
確信と呼べる実感があるのですが、理論の裏付けが無い それが残念です
翌日にダウントランスを配置し、翌月に電源ケーブルやスピーカーケーブルを交換しました。
トランス販売元プロケーブル社の勧めに従う形で、線材やコンセントブレード材を変更することにより、トランス導入の効果が確かなものになる「変化の楽しみ」「向上の実感」が得られます。
実感だけで理論が伴わないのが残念でなりませんが、ダウントランスに設置されているコンセントからPCやAV機器に給電しても、オーディオ系に悪影響が出ない事も判りました。
エントリークラスのブラビアの画質の向上は、判りません。
HDDデッキの画質の向上は、やはり判りません。
愛用のiMac21.5mid2011は、
デスクトップ壁紙における階調表現力が向上したような(気がします)。
でも、明らかに向上を実感したのは、マクロを組んだExcelを動かした時でした。
各シートの計算完了時間が短縮され、保存も素早く、安定動作が得られるようになりました。
そして私の耳はオーディオ系に及ぼす悪影響を全く感知できませんでした。
そこで、iMacやOAタップ(オーディオ用として使用できる品質があると云われているパナソニックのWCH2314H)のように3相ケーブルを持つ製品には非メッキプラグを充てがおうと思い立ちました。
ダウントランスに付属していた壁コンセントがアメリカン電気製でしたので、Amazonで調べてみると、思ったより安価な製品が見つかりました。
それが この7112GNです。
極性をきちんと管理して組み立てると、それ以降迷わない
平行して2列コンセントに切られている縦穴は、長い方と短い方があります。
長い方にアースが落ちているはずなので、シース内配線の黒い方がそこに落ちるように組み立てます。
圧着端子を利用してきつく締め上げ、ナイロンカバーを取り付けるだけです。
できれば検電ドライバーでアース穴を確認しておきたいところです。
100V壁コンセントから給電しつつ、アナログオーディオを楽しんでいた時代の実験です。
セレクターをPHONOに合わせて、ターンテーブルは回さず、カートリッジを盤面に落とした状態で、ボリュームを最大に上げます。
アンプのコンセントの左右を差し替えるとノイズの質や量に変化が出ました。
アナログ針パワーメーターが装備されたセパレートアンプを使っていた時は、ノイズ量の変化が目視できました。
必ずしも音楽再生で明瞭な差が確認できたわけでもありませんでしたが、ノイズの量と質に着目して、良い方向を見極めてコンセントに印を付けていました。
3Pプラグの場合は、裏返して挿すことは出来ません。
重複しますが、黒い線材がマイナス側に挿ささるように組み立てて、後は知らんぷりです。
迷いも楽しみのうちかもしれません。
でも残された人生も少ないので、この種の問題に時間を費やさない事にしました。
メガネ端子のケーブルには100円のプラグを使ってます
3Pプラグで600円なら、その質量から見て適価ではないでしょうか?
オーディオ用として販売されている製品はのきなみ数千円以上。
メガネ端子を機器側に挿すケーブルには2Pプラグが合致しますので、そちらには非メッキ仕様の
パナソニック製を利用してます。 そちらは100円でお釣りが出ます。
経験で知っているのは、iMacであれアンプであれ、コネクターが緩んでいると調子が悪くなることが多いので、きちんと差し込むことが大事だということ。
ゆるいプラグはダメだと感じます。
数十万円クラスのセットに6万円のダウントランス導入は、天と地がひっくり返るような効果が得られますが、数十万円クラスのセットや数万円のテレビセットに、1万円クラスの電源ケーブルやプラグを奢っても、それに見合う効果があるとは思えません。
理性だけで動くなら、このアメリカン電気のコンセントも無駄だったかもしれません。
でもトランスにロジウムメッキプラグを挿すのが「イヤ」だっただけかもしれません。
まぁ、600円なら プラモデルを組み立てたのと同じ楽しみだと思う手もあります。
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購入金額
600円
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購入日
2014年11月17日
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購入場所
amazon
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