G-SHOCKとの急な別れ。
新しく買い直すか?と思ったのですが、前にブームの頃に買って飾っていたF-91Wを使い始めました。
やっぱり良い腕時計だったので書き込みます。
時が止まったフェイスデザイン
ボタンが押しやすい八角形のプラケース、そして80年代の製品に有りがちな機能が書き込まれたフェイスデザインが誇らしげです。レトロな雰囲気が、平成産まれのクソガキである私には新鮮に見えます。
このデザインは使いやすさにも影響を与えており、指を添えてボタンをしっかり押すことが出来ますし、説明書を読むことも無く箱から出してすぐ使えちゃいます。
ただ、高級感とかそんなものは無いです。
求めてもないですけど(笑)
ただひたすら、腕時計
軽さと薄さ、そして視認性が素晴らしいです。
いつの間にか付けてる事を忘れられ、袖に引っかかる程の存在感も無いのに、必要とならばハッキリとした液晶表示で時刻を教えてくれる。
嗚呼、なんとストイックな腕時計なのか。
もちろん、機能性も正確性も花丸でございます。
オマケにバックルがプラスチックなのも良いですね。パソコン使う時にわざわざ外さなくてもいいので。
カシオのデジタル魂
発売当時は「未来的」で「機能的」ともてはやされたデジタル腕時計。
現在では「安っぽい」だの「ガキっぽい」と嫌厭され、同じ様なムーブメントを載せた見知らぬメーカーのアナログ式の腕時計がチヤホヤされる時代。
各社や各ブランドは、デジタルの強みである「レトロ感」や「機能性」を強化して特色を出す一方、カシオさんは実直に「デジタル腕時計」を作ってました。
その中の一つである「F-91W」は、カジュアルに仕立てられてますが、古き良きデジタルの良さを活かしつつ、それでいて生活の中で静かに寄り添ってくれる腕時計になってます。
また、腕時計には欠かせないストーリー性も満載。ちょっと調べれば「安いダサい腕時計」から「ふーんすげー腕時計じゃん」ぐらいには変わるでしょう。
これが、真のデジタル腕時計です。
異論は認めます。
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購入金額
1,000円
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購入日
2018年03月05日
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購入場所
ホームセンター
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