今年2月に購入希望者を募集し、約1年かけて注文をさばくという前代未聞の販売形式となった「東京駅開業100周年記念Suica」。限定販売の筈が販売日の対応のまずさでこうなってしまうのですから恐ろしいものです。おかげで「興味はあっても買いに行くほどでもないか」と思っていた私も買えたわけですから、かえって有り難いトラブルではあったわけですが…。
注文申込後しばらくして届いた発送予定時期は「2015年9月」となっていたのですが、19日に現物が到着しました。
専用の封筒で届きました。
最初から3枚購入希望というパターンが多かったのでしょう。台紙の大きさが明らかに3枚前提です。私自身は1枚で良かったのですが、家族分を合わせて3枚となっています。
騒動ですっかり有名になったデザインです。東京駅の特徴的な部分のイメージが端的に表されていて、派手さは無いものの良くまとまったデザインだと思います。
半年以上は長かった…
このSuicaは販売価格2,000円なのですが、実際のところはチャージ額1,500円+デポジット500円で2,000円となりますので、JR東日本の利益は実質的には入っておらず、発送費用等を負担した分持ち出しが結構発生したのではないかと思います。
とりあえずiPhone6の手帳型ケースに用意されたカードホルダー部分に収納しています。
実はこのSuicaを買おうと思ったのは、今使っているSuicaの表面が剥げて悲惨な状態となりつつあり、それを入れ替えるためという理由があったからです。
私が今まで使ってきたSuicaはiOカード廃止直後に購入したもので、街でのショッピングに対応した初のものとなっています。当時はiOカードの後継品という位置付けで売られていて、右上にはiOカードのロゴが入っていました。私のものは既に剥げ落ちてしまっていますが…。
今度のものはデザイン性が売りとなっているカードですので、こんな状態にならないよう注意して使いたいと思います。
それにしても2月上旬募集で9月到着ですから、とにかく時間がかかりましたね。購入希望者全員に対応するという発表を、JR東日本も後悔したのではないでしょうか。
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購入金額
2,000円
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購入日
2015年09月19日
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購入場所
JR東日本
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