「東京駅開業100周年記念Suica」です。
2014年12月20日の東京駅開業100周年に合わせ、同日10時より東京駅限定・15,000枚限定で販売するも人が押し寄せ対応しきれず途中で販売打ち切りになり、大きなニュースになったのが遥か昔の事の様に感じられます(^^;
おかげで私の様にさして興味の無かった者まで購入出来るようになった訳ですが、希少価値も全くと言ってよいくらい無くなっているでしょう。
それでも話題になったモノでもあり近くに住む者として持っておきたいと思い、ネットで申し込んでいました。
受付期間が 2015年1月30日 ~ 2月9日となっており、2月1日に申し込んだのですが、その時の情報では専用払込票のお届け予定は 2月下旬で商品お届け予定が3月19日以降となっていました。
(ただし「発送可能予定数内の場合」の注意書きもありました)
しかし、ここでも申し込み数の予測を誤っており年内発行10万枚と見込んでいたようですが、最終的に 499万1000枚の申し込み枚数がありました。
当然当初の予定通りの発送は行えず、申し込み順では無く抽選で発送順を決めていたそうで、その後 4月に届いたメールでは私の専用払込票のお届け予定は 2015年12月下旬、商品発送予定は
2016年1月末までとなっていました。
さすがに新たな予定は守られましたが、入金後届いたのは期限間近の 1月28日で、100周年記念の年度内に届かず、今更感が拭いきれませんね(^^;
デザインが気に入ったのも欲しかった理由の一つ
約25cm角のほぼ正方形の専用のレターパックを開けるとビニールに入った白い紙と薄いプチプチに入った Suicaが入っておりました。
白い紙は台紙の保護用紙でした。
袋から出してみると
Suicaのデザインだけでなく、台紙のデザインも凝ってますね(^^
台紙は厚手な二つ折りのもので、右側上の駅舎の絵の上下に Suicaを挿し込む切れ込みがあります。
これだけ待たされ新鮮味はありませんし、他の方から見せてもらった事もありましたが、改めて見ても良いデザインです。
一般の Suicaと一緒
一般売りされている 2,000円の Suicaと一緒で、1,500円分がチャージされており購入価格にはデポジット(預り金)が含まれているので、本体を返却すれば 500円が払い戻しされます。
立派な台紙まで付いて郵送料も JR東日本持ちなのですから、太っ腹ですね(^^;
私は既に Suicaは持っているので、このまま記念にしまっておくつもりですが注意しなくてはならない事があります。
Suicaは入出金等の利用が 10年間無いと Suicaに係る利用者の権利は失効してしまうので、チャージ分は早々に使ってしまっておいた方が良さそうです。
※JR東日本:Suica>Suicaに関する約款について>第1編
(上記については第11条にあります)
電子マネーなので、機械を通さずかざすだけですから、使うにしても傷を付けずに使えるのが良いですね。
そう考えると、しまっておかずに傷の付かないよう専用ケースに入れたまま使うのも良いか(^^
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購入金額
2,000円
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購入日
2016年01月28日
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購入場所
Ikkeさん
2016/02/03
忘れずに応募しないと。
atsuo@tokyoさん
2016/02/03
確か毎月 14日が振込期限だったはずなので、忘れずにです(^^
予定では 3月発送の人達が最終グループのはずなので、かなり遅い方になっちゃいまいしたよね。
すっかり熱は醒めてしまいましたが良い記念です(^^
ひろっぴさん
2016/02/03
申込時に上限の3枚で申し込んでしまったので6,000円振り込まないとw
らんまるさん
2016/02/03
まだ振り込んでいませんが。(3枚分)
本来の予約申し込み順は一切無視の、申込み枚数の少ない人順になってしまったのかしれませんね。(抽選をわざわざする意味もないですし手間もかかりますし)
実際に自分よりあとに申し込んだ1枚のみの人はかなり早く、その後数か月後に2枚の人が到着してましたし。
今さら感が強すぎて振り込みしない可能性も大です。
atsuo@tokyoさん
2016/02/03
3枚あると気兼ねなく使えますね(^^
プレゼントにも喜ばれるかも?!
atsuo@tokyoさん
2016/02/03
抽選の件はソースが出てこないですが、発送順のグループ決めを抽選したと記事があったんですよね。
抽選にしたのは先に早い者順で並ばせて失敗しているので、少しでも公平感を出すには意味があると思います。
それと私の周りでも私より後に 1枚だけ頼んだ人が先に届いていたりするのでそうなのかと思っていたんですが、どうなんでしょうね。
後になる人ほど購入しない人が多くなると思われ、4月過ぎたら一般販売とかありそうかな?
Schrödingers Katzeさん
2016/02/03
太っ腹に出来たのは、限定で企画だからで、制限無しの実際の申し込み数でもしかすると担当者は青くなったんじゃないかとw
でもまぁ、「欲しい人にきちんといきわたる」のは「折角の素敵なデザイン」ですからいいところじゃないでしょうか。
こういうのは「申し込んだらちゃんとかってやれ」って思います。作らないわけには行かないわけですし、イラナイっていわれても在庫にするわけいかないのですし。
というか、普通のSuicaにもっと素敵なデザインバリエーションが有ればいいんじゃないかと思ったり思わなかったり。統一されてるほうが「間違えにくいしわかり易い」ですけどね。
処理は遅れてしまってますが、見込みと大きく乖離した需要は仕方ないことですしねぇ。お祭りで売り払って終わるつもりだったのに残務が続く中の人はお疲れ様でございます…。
atsuo@tokyoさん
2016/02/03
ほんと、本来売り場で売りきりで郵送費なんて考えていなかったのが、500万枚分(複数枚頼んでいる人がいるので発送数はもっと少ないですが)の郵送費(しかも事前の案内及び振込用紙送付の 2通分も)なんて考えるだけで怖いです(--;;;
まぁ、一枚の価格 2,000円にチャージ分 1,500円が含まれているので、ある程度は損失はおさえられるのでしょうけど、それにしたってねぇ。
調べてみると結構限定Suicaって発行されているようで、普通の以外もちょっと待つと違った図柄のモノを入手できそうです。
> らんまるさん
抽選の件は当時いろいろ取り上げられていたみたいで、朝日新聞の記事でも見つかりました。
※申し込み499万枚、発送順は抽選に 東京駅Suica:朝日新聞デジタル
上の記事によると追加予定数の 10万枚の根拠は、それまで発売した限定Suicaの最多売り上げ枚数のようですね。
Schrödingers Katzeさん
2016/02/04
高いようで、デポジットと買った人が消費するチャージですから、買ったまま眠らせてくれる人が大量に出ない限りはそうそう黒にはならない感じの数と値段設定に思います。
買うほうは金額にするとそれなりだから払った気になっちゃいますが。
レギュラー商品だと、普通のフローと人員になるのでコスト少なく済むんですが、こんなに需要あるなら個別対応にするんじゃなかったと後悔したのではないかと。
多分限定商品ってことで、別にいいかって人も手を出したのが更に事務にずっしりのしかかる実績に変わるという皮肉。
商売するって難しい。第三者的には自業自得だし、二転三転(でも見積もりが難しいんですよね。前提が駅に並んでまで欲しい人だったのでしょうけど、申し込めれば誰でもってしたことで、行ってまでは欲しくない人まで手を伸ばすという…)してるので、変更が無理だったとはいえ、時間を掛けてもちゃんと発送する辺りは律儀かなと。
多分この需要なら、期間限定で各駅で買えるように再変更したほうが届けやすくコストも安かったはずなんですけど…変更したらまた叩かれてただろうなぁw
atsuo@tokyoさん
2016/02/04
先の朝日新聞の記事でもJR広報が
「もうかる、もうからないの話ではない」
と言っているように、記念事業ですし JRブランドのプライドを掛けてってところですね。
通常の Suicaの年間発行数が約300万~400万枚のところ、いくら記念Suicaとはいえ約500万枚も出るとは予想できないですよね(^^;
ただ、どれだけの人が使うか分かりませんが、今まで使わなかった人の手にまで届いたと考えれば将来的には Suicaの利用率アップという点でメリットはあるんでしょうね。
私の友人が今回初めて Suicaを手にしたそうで、初めて Suicaで改札通ったと喜んで Facebookにアップしてました(^^