ASUS が企画した一般人ブロガー向けイベント「ZenFone™/ASUS ZenPad™ 先行体験会」に参加する機会を頂いただけでなく、今回のモチモノ「ASUS ZenPad S 8.0」をレビュー品として提供していただきました。
自身のブログの方で、(ノルマの) レビューを書いたので、こちらでは要点をまとめる感じでレビューしてく形となります。
# ブログの方は、アフィリを含んでいるので、リンクは貼りません (規約違反になるので貼れません) が、気になる方は適当に検索していただければ発見できるかと。
画面比 4:3 がこれほど使いやすいとは。
ZenPad S 8.0 は、iPad mini 3 をライバル視した仕様となっていて、本体の仕様がかなり似た感じになっています。
# 既に iPad mini 4 が登場してしまい、ZenPad S 8.0 のアドバンテージが減ってしまいましたが、コストパフォーマンス的には圧勝かと。
特に個人的にイイと感じたのが、画面比 4:3 の QXGA (2048 x 1536) ディスプレイ。
なんとも絶妙なサイズで、一般的な 16:9 のタブレットと比べ、普段の作業でも差が出てきます。
# ディスプレイサイズおよび解像度は iPad mini と同じなんですが、Apple がこのサイズにしていた理由がわかった気がしました。
ZenMotion でちょっと便利に。
ZenMotion という、スリープ状態から使える機能が意外に便利。
Touch Gesture は、電源ボタンを押す手間を省いてくれます。
スマートカバーで磁力によるスリープ解除も ZenPad S 8.0 は対応していますが、そういったカバーをつけていない場合や、つけていても開きっぱなしで放置してスリープした際に使えます。
また、スリープ状態にすることもできます。
# この動画だと、ホーム画面をダブルタップすることでスリープさせていて、任意のアプリを起動している際には、使えないように思われるかもしれませんが、アプリ起動状態でも通知バーをダブルタップするとスリープさせることが可能です。
任意のアプリを立ち上げる機能も。
PC のショートカットキーのような感じで、個人的に便利だと思えた機能です。
Z Stylus で更に便利に。
ZenPad S 8.0 専用アクセサリとして「Z Stylus」というのがあります。
1024 段階の筆圧を感知できるスタイラスペンとなっており、簡単なお絵かきにも向いているかと思います。
でも、お絵かきしない人にも便利な機能があるんです。
それが「Smart Crop」と「Instant Page」です。
前者は、フリーハンドスクリーンショット機能。
後者は、画面書き込み機能。
組み合わせると更に便利に。
安くてスペックがイイ Android タブレットが欲しければコレ。
費用対効果に優れたタブレットに仕上がっているかと。
激安 Android タブレットも増えてきたこともあり、なんでもいいから Android タブレットがとりあえず欲しいという人にはオススメしませんが、画面が大きくて、解像度も高くて、スペックもそこそこ高い Android タブレットを求めるのであれば、オススメかと思います。
ただ、思ったほどスペックの高さを実感することは少ないのが少し残念。これは「PC ではなく、タブレットだから」ということに起因する話かもしれません。
例えば 4 GB もメモリを積んでいるけど、実際にそんなに必要なのか今ひとつわからない。もちろん 1 GB くらいじゃ最近の Android は満足に動かないことも多いです。ですが、4 GB 目一杯使い切ってる感というのはあんまり感じられないかと。
iPad mini 3 は 1 GB、iPad mini 4 は 2 GB のメモリを積んでいる (と言われている) ハードとソフトの両面から製品を作っている Apple 製品に比べると、沢山リソースを用意してゴリ押しで動かす、Windows PC に近い感じかと。これは Android 端末全般に言えることかとも思いますが。
CPU もクアッドコアですが、使いきれているのか、どうなのか。それほど高速という印象はないかなぁと。
# x86 アーキテクチャ CPU ってあんまり Android とあんまりマッチしていないせいか、ARM 系 CPU に比べ、アプリの動きが今ひとつな気がするんですよね。気のせいかもですが。
まぁ、よくわかんないくらいのほうが、一般的なユーザからするといいのかもしれませんが。
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購入金額
0円
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購入日
2015年08月06日
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購入場所
ZenFone™/ASUS ZenPad™ 先行体験会
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