このカバー、最大の特徴は背面を覆う形でなく、ZenFone2Laserの筐体背面とゴッソリ取り換える形で装着する、いわゆる「着せ替え」方式を採用していること。

そのため、背面側の厚みが増す事もなく、背面のボリュームボタンの操作感も変わらない。

厚みのほうも、蓋の部分だけが増えるだけなので、筐体に被せるタイプのケースやカバーと比較して、非常にスマートに纏る。

背面を覆ってないも同じと言えばそうだが、背面の傷が気になりだしたら買い直せば良い訳で、事実上「一番傷が付きやすい外装部分を自力交換出来る」ようにしたようなもの。

ちょいとお値段が張ることと、背面に巻き込んだ状態だとカメラに被るのが玉に瑕だが、重量も殆ど増えないし、厚みの増大も最小限で済むし、カバーを閉じた状態でも電話に出られるし、カメラも起動出来る。

蓋を開ければ即スリープ解除になるなど、徹底して利便性を追求した作りとなっている。

先日紹介したガラスフィルムと同じく、ZenFone2Laserを使うなら是非ともお勧めしたいオプション品である。つーか、取り敢えず買っとくことを強く推奨。