またまた、「アップグレード失敗」！

（これは、Windows 8.1の画面です）

LenovoにプリインストールされていたWindows 8.1 Pro 64bit版（プリインストール）からの無償アップグレードです。

考えてみれば、「格安中古マシンからの無償アップデート」って、メッチャチャ儲かったみたいな気になります。

（まあ、「成功すれば」と言う但し書きが付きますが）

（まだ、180以上の更新を入れないとアップグレード出来ないの？）

今回のアップグレードには、そもそも「事情」がありました。

Windows 8.1の調子が悪かったのです。

それで、今回は「Windows 8を出荷時に復元する」と言う予定だったのです。
それにしても、今までの更新を全て導入すると言うのは「とても頭の痛い作業」でした。

その上、8.1のWindows Updateがまだまだ山の様にあると言うのに、途中から「特定の更新ファイル」がどうしても読み込めずに困って居たのです。

たまたま、IEを使って見たら「今、Windows 10にアップしない？」なんてお誘いがあったので乗って見たのです。

（8.1を最新にしなくても、今はアップグレード出来るのです！）

今までだと、「最新までの全てのファイル」を導入していないと「Windows 10へのアップグレードのお誘い」は出なかったのですが、最近は「途中」でも出る様です。

（従来だと、□のお知らせが無いとアップグレード出来ませんでした）

まあ、それだけ、Microsoftもアップグレードには躍起、一生懸命になって居る物と思われ…。

「もう一度、Win 8に出荷時に復元からやり直し」なんてやってられませんし、「どうせ、その内にはやらなくては」と思っていたので…。

こう言うのを「渡りに舟」と言います。

でも、アップグレードは、またまた、1回目は失敗しました。

「成功したか？」に見えても、使っていると1日に必ずの様に1回はエラーが出て「強制再起動」。

問題が発生したため、PCを再起動する必要があります。
エラー情報を収集しています。自動的に再起動します。(＊＊％終了)
詳細については、次のエラーからオンラインで検索してください： KERNEL SECURITY CHECK FAILURE

もう、本当に途方に暮れてしまいました。

だって、このマシン、確か買ってから直ぐにそのエラーが出て、自動で修復画面が出て「リフレッシュ」をした事があります。

その後、「ある期間」は正常に使えたのですが、なぜか、また同じ病気。

結局、「このPCって、まともに動作した事は無いの？」とまあ、「機器選定」から「買った事自体」をも含めて反省…。

自動的にシステムが再起動してくれるのは助かるのですが、いつ、どんなきっかけでエラーになるのか、全く法則性が無いのです。

それに、スパンは長いですが、これって「永久ループ」です。

結局、この種のエラーが出ると、やって見る事は1つ。 

まず、「ソフトのエラーなのか、ハードのエラーなのか」の切り分け。

     「最小構成で立ち上げる」って…？

良く、「最小構成で立ち上げなさい！」なんて言われます。
それにしても、「最小構成」って「無線LAN子機」は含めますか？

じつは、そんなの「無線機が無かったらダウンロード」も出来ないのだし、「無線機込で最小構成だろが？」と考えていたのです。

そもそも、「そこ」が間違っていました。

「無線機が全く働いてくれない」と言うのなら「別の無線機に交換」となるのですが、なぜか、「時々」、受信しなくなる…。

（これは、正常時の無線子機などのデバイスの様子）

そう言う事には変に慣れてしまっていて、USBスロットから一度抜いて差せば直る…。

しかし、そう言う状況は根本的におかしい訳で、この時、きっと「デバイスマネージャー」で詳しくデバイスの設定などを覗いてみれば何か解かった筈…。

結局、Windows 10のアップグレードのためのファイルを受信している時に子機が完全に使えなくなったのです…。

仕方なく、トラブルを抱えていない子機で作業をしたのは、結果的には「ラッキー」でした。

（8.1の更新はしないで、すぐにWindows 10にアップグレード！）

この時も、ブルースクリーンエラーの事などは全く頭には無く、「とにかく、無事にダウンロードが終わってくれるように」と、ただひたすらに願っていたのです。

（途中、3回ほどの「再起動」も上手く行き…）

知らないのは本人だけで、システム不調の原因がすっかり取り除かれたPCの調子の良い事。

本当は、この後から「ブルースクリーンエラー関連のログの解析」などもやってみる予定でした…。

 

     「Windows 10」は軽い！

アップグレード対象のシステムにたくさんのソフトは入って居なかったためもあり、アップグレード作業は簡単に終わりました。

（そう言われても、「ほとんどマッサラ」ですが…）

2日間ほど使って、「あっ、そう言えばブルースクリーンエラーが1度も出ていない！」と気が付き、今度は「何で直ったのだろう？」と真剣に考えました。

結局、今回も「USB接続無線LAN子機」が悪さをしていたのです。

別の子機を使っていた時は、接続が良く切れました。

勝手に「混信のせいだろう」と考えて、USBスロットの抜き差しで毎回直していました。

今考えると、「あの途切れ具合」は異常でした。

今は、ブルースクリーンの出現は皆無、接続が切れる事も1度もありません。

「偶然の重なり合いで解決」と言うのが真相ですが、本人としては今回のアップグレードはとても自信が付いた出来事でした。

以前の様にたくさんのソフトはインストールしていませんから単純に比較は出来ませんが、とにかく、Windows 10 にしてからシステムがとても軽くなりました。

 （壁紙は変更していないので分かりにくいですが、Windows 10の画面です）

まるで、「新品のPC」を購入したみたいです。

もう一台は、もっと難しいとは思うのですが、なるべく早めに移行したいと思います。

     アップグレード対象PC、OSなど

今回アップグレードしたPCと、OS、使用した機器です。

製品名：Lenovo ThinkCentre E73 10AU-X014JP 10AU005XJP

OS：Windows 8.1 Proffesional x64（プリインストール版）

無線子機：I-O DATA WN-AC433U Wireess LAN Adapter

（注）無線LAN子機は、「アップグレードに成功した物」のみを記入しています。

「失敗の情報」も有用ですが、不完全な情報では「メーカーさんに対する誹謗中傷になる恐れ」があるため、事実の如何に関わらず公表しません。