レコード再生時に使用するフォノカートリッジです かなりの年代物です レコード販売が80年代中盤で終わりになり、レコード再生するオーディオ機器も下火になりました 機器も現在は販売品数が少なく為り価格高騰で驚くものがあります カートリッジ1個が60万とか凄いですね 凄いのは値段ですけどね 技術的には70年頃から向上してるのかな...大手企業が商品化しなくなったので新技術は開発されていないし、数量も裁けないので価格が高くなっているんでしょう。
オークション眺めたらSHURE V-15TYPEⅢが今でも2 , 3万で落札されています もう35年くらい経っているのにですよ 昔の販売価格ですよ ストラディバリウスも高いですって? レコードオーディオって30年前から時計が止まっている感じですね オークションだけかも知れませんが....
このカートリッジの音質についてはノーコメントと言うことで勘弁してください レコードはずっと
放って置いたので最近はあまり聞いていません SATIN M-117, テクニクス 205C(無印)、SONY XL35辺りは昔聴いていたので言えますが。
ネットでも再生音をブログに載せている人も居ますので参考にしてください 比較する曲が同じ音楽で無いのはなんとも言えませんが....
でもオークションなど見るとオーディオ評論家の発言の影響はず~っと残るんですね(そのオーディオ製品がすばらしかったのでしょうが)長岡鉄男さんは面白いから好きでしたけど,FM-fan良く買ってましたよ...長岡鉄男さんは推理小説作家だったらしいですがオーディオ評論で有名でした バックロードホンスピーカー製作とか、色々実験的なことをやっていたので面白かったですね....
あと菅野沖彦氏、上杉佳朗氏、土屋某氏とか有名でした 菅野沖彦さんはピアニストだったような?
レコード針を外したところ
長岡鉄男さんは【アンプは重いほうが良い】と言ってました 当時アンプの電源はトランスと
整流回路のオーソドックなものと、パルス電源という、スイッチング電源がありました。
スイッチング電源は軽い、小さなトランス....
でも高級機の音を聴くと低音の出方が違うんですね 力があると言いますか 持続力があると
言いますか 巨大なコンデンサーでエネルギーを溜め込んでいる電源回路は強力です
やっぱり重さだなあと実感しますよね ソニーのESシリーズ TA-3120F, TA-3200F辺りは
強烈でした 冷たい音と菅野沖彦さんは言ってましたけど 周波数特性が良くてダンピング
ファクターも良いとそんな音になるんだろうけど CDの音なんてどう言っていたんだろう
当時はオーディオは離れてましたので興味が全く無くなっていました。
このレコード針は互換品です
M95EDカートリッジはV15 TYPEⅢ開発チームが後継機として開発したとの事です
テストレコードのホワイトノイズトラックを再生したところ(赤いグラフ)
Wave-Spectraで周波数スイープトラックを再生したところ(赤いグラフ) 周波数をスペクトルソフトで見たところです 互換針なのでオリジナルとは変っているかもです。
SHUREサイトへ
http://cdn.shure.com/user_guide/upload/1056/us_pro_m95ed_ug.pdf
測定時使用ヘッドアンプ
1年近く使った感想では、音質は余韻が残る音質でよいと思います 低音も高音もふくよかな音質で
硬質な音でなく柔らかい音質ですが腰が無いわけじゃなく高音の尾を引く余韻が魅力的です 値段も
中古で1万円弱ですのでお勧めです。SHURE V15の弟分のカートリッジになります MM方式でレンジは広くないですが結構聴かせる音質です。
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購入金額
0円
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購入日
不明
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購入場所
とーさんさん
2015/06/05
レコードもプレーヤーも転勤族のころに
荷物になるからと言って途中で処分してしまったのを
今になって後悔です。
いぐなっちさん
2015/06/05
タコシーさん
2015/06/05
プレーヤーもオーディオ再生装置も重いですし嵩張りますからね
皆さん処分しますよね
今、レコードブームなんだそうです 外人さんが買い込んでいるそうです
日本の古いレコードは扱いが丁寧で傷が少ないので人気らしいですよ
音質はデジタルもんには叶わないと思うんですが、
手間ヒマ掛けるのが楽しいのかもしれませんね
タコシーさん
2015/06/05
シュアーは色々やっていたんですね
今でもレコードカートリッジ発売してますよ M-44、97シリーズとか
高い商品もあるのでしょうが、普及価格で出してくれるので
ありがたいですよね 高価格なら良いに決まっていますからね
シュアーの製品はAMAZONで買うとポイントが付くんですね 10%も...
このあいだポイントが付いたんでビックリしました
アマゾンで初めての事で何故?と思ってしまいました...
ちばとどさん
2015/06/06
さすがにテープは、ふつうのカセットでしたが、はじめのころはモノラルだった気が。
実家には父の遺したオープンリールのデッキとテープが今でもあります。持ってこようかなぁ。
タコシーさん
2015/06/06
エアチェックって皆さんやっていましたが最近は如何なのでしょう スマホでDLで
すんでいるんでしょうか FM-fanはクラシックとポピュラー、オーディオ記事が
載っていて良く買っていました
最初の頃、オープンリール式テープデッキしかなかったのですね カセットは暫くしてからですね オープンリール式でも音質はかなり良かったですよ 19cm/sで録再すれば
かなり良い音でした 私もビクターのテープデッキとFMチューナーでエアチックして
ましたが音は良かったですよ