いきたいなーと思いつつも、東京でしかやらないので「(金銭的に)無理かなぁ…」と思っていたのです。
ところがところが、SEGAのSNS「it-tells(いってる)」のプレゼント企画にて、「応募者みなさんご招待できることになりました!」という太っ腹なご招待をいただいきました!
これは行かねばなりますまいて…!
と言うわけで、宿もとらず(GWの安宿を1週間前にとれるはずが…)、高速バスの往復で(新幹線費用を出せる余裕が…)、娘を連れて(「ぷよぷよ舞台行きたい?」と聞いたら「行く!!!!」と言うので…)強行軍してきました♪
名古屋から一路東京へ…
イケメンの信長さん行ってきます…w
静岡SAと海老名SAをぬけ…
お客さんが出てくるたびに家康公が登場するみたいな自動ドアでしたん
えび~にゃも行ってきます…w
赤坂ACTシアターへ!
TBSをしり目に…
ここですねー! 赤坂ACTシアター!
朝8時20分発のバスで、夕方15時20分ごろ着…。
遠かった…。GW渋滞でも何とか来れました!
劇場内外の様子
開場時間までは、「ここであってるよね…???」と不安になるくらい、ぷよ色がなく、人もまばらで、「まっまっ、まさか人気がないのかしら、ガラガラなのかしら(汗)」と相当びくびくしながら待っておりましたが、開場時間には劇場前に人が集まり始め、「おつかれさまでーす!」とか「はじめましてー!」とか言った声も聞こえてきました。
ぷよクエのオフ会もあったみたいですね(*´ェ`*)
劇場の制限もあるでしょうから、無理かもしれませんが、ポスターの一枚でも劇場前に貼ってあればわかりやすかったのになーと思いました。
あと、ぷよぷよグッズ販売も、緑ぷよさんが「開場~開演以外の時間は、チケットがなくても購入できるぷよ!詳細は会場でチェックぷよ!」と言ってたのに、入れる雰囲気になく…(チケットもってない人入っちゃダメ感満載)先に買いたくても買えなかったのが残念でした…。
SEGAスタッフが一人くらいボードを持って「ぷよぷよグッズ販売やってるぷよ!開場時間以外はだれでも買えるぷよ!」とやるだけで入りやすいのにな~と…
きっとグッズだけ欲しいともいるとおもうんだ…
ロビーにデカぷよさん発見!
我が家のと一緒~♪(当たり前)
お花もたくさん飾ってありましたが、白泉社からのお花が特に秀逸でした♪
ぷよぷよファンは行ったらニヤニヤ
さて、肝心の舞台です。
私が見に行ったのは3日の18時の回、8stあるうちの3回目。
舞台的な感覚からいうと、ある程度舞台の尺にも慣れ、観客の反応や視線にも慣れ、そろそろアドリブを出したくなるころですねー。ただ、マチネ・ソワレと2回公演ある日の初日でもあるので、息切れしていないかが少し心配ではありました。
(以下ちょっとネタバレありの感想…)
舞台上の演出で一番気になっていたのはのは、アルルの相棒「カーバンクル」のサイズと、ぷよぷよ勝負です。
カーくんはさすがにこのサイズではないハズですが
アルルがぬいぐるみで演ずるにしても、限界があるよねーと…
ぷよ勝負はまあ、映像を流せば済むと言えばそうなのですが、映像用のスクリーンを下げるタイミングが違和感ありまくりだったらいやだな~とか、映像見せられてる間が退屈だったらいやだな~とかそういう感じで…。
しかしすべて杞憂!!!!
カーくんは、飛んで、跳ねて、飛び込んで、可愛い!癒されるぅ~
アンサンブルの方々が、逃げるぷよやらチョウチョやらをやっているのですが、その中の「はやし」こと祖父江桂子さんがパペットとしてカーくんを演じてらっしゃいました。
動きが良すぎてもう、娘も「カーくんが一番かわいかった(*´ェ`*)」と言う始末です。
キャスト・スタッフの参考リンク:ぷよぷよオンステージ
そしてぷよ勝負はと言うと、初っ端のサタンVSアルルの「ぷよ勝負」から、ぷよがボトボトとリアルに落ちてきて、その流れからのスクリーンが下がり~ので「これからはスクリーンで見せるのよ~」というお約束を見せる演出があり、ばっちりでした。イイねー
ぱよえーんぱよえーんの連鎖ぐみ映像は、私が組めない人なので「すごいなぁ」とは思いましたがどのくらい凄いのかはよくわからず…w
一般客は公演中のお写真は撮れないので、舞台の様子は
・シリーズ24周年記念舞台『ぷよぷよ オンステージ』公演開始! ゲネプロ公演リポートをお届け
・【レポート】舞台「ぷよぷよ」の再現度に驚愕、この演出は面白い…
このあたりの記事を見に行くといいかもです(*´ェ`*)
キャラはみんな可愛いくて格好良い
アンサンブル以外のメインキャストは、いかにそのキャラクターに近づけるか…というところに重点を置いた役作りをしている気がしました。
つまりはその再現度が日に日に上がっていっている…と思われます。
《アルル・アミティ・りんご》可愛かった!
《シグ》「むし~みつけたー …なんだ○○か」のくだりのお尻が可愛い!
というかシグがそこにいた。うん、シグだね。
《ラフィーナ》真面目で努力家で可愛いねー アミティさん!っていうところがよかった
《クルーク》クルークぅぅぅ クルアミの絡みが楽しい
《シェゾ》格好いい変態がたまらない マント捌きが格好いいのに…変態!
《ルルー》一番よかったデス。立ち姿もキレイだなー ジェラスィ~
《サタン》もう初めから最後までサタン様!と言う感じでした。指使いがたまらん
《アコール先生》優しそうだけど怖い…いや優しいけど有無を言わせぬその押し…アコール先生ぇ!
ぷよぷよファン以外には?
ぷよぷよキャラクターや、「漫才デモのお約束」が好きなら是非見に行くべきですが、「ぷよぷよ?…落ちゲーだったけ?」という人はあまり面白くないかもしれません。
アイテムコードもついてますよーっと
演出とストーリー展開には不満も…
キャラ萌え路線で思い出すとわりと満足したのですが、ストーリー&演出を思い出すともやもやしてきたのでちょっと追記することにしました。またネタバレ気味、というか見た後ならわかる感じの話で長いので、読みたい人だけどうぞです…。
イチバン「もやっと感」が残っているのは、やはり狂言回しのアコール先生の扱いでしょうか。
プレイヤーに対するアコール先生、という意味では、舞台上でアコール先生が狂言回しをするのは順当(というかその他のキャラクターには役割としてできないカモ)なのですが、なんとなく気になる場面が多々ありました。
・アコール先生がどうして「あらあら、アルルさんは大丈夫でしょうか?」と助けようとするのか
・学校のシーンがないのに先生…?どのあたりが先生…? =授業してほしい
・アコール先生が、他のキャラクターに今見えているのか見えていないのかがよくわからない
違和感がかなりあったのは、アコール先生の前を魔導学校の面々が素通りしていく感じのシーンです。アコール先生が見えていないのなら、それはそれでいいのですが、見えていないとも思えなくて気持ち悪い感じ。あと、ぷよの説明が、よく、わからなかった…。
ぷよはわからないものです という説明だったのでしょうか。
あとは、お話の山場のシリアスなシーンもモヤモヤと…。
・ラフィーナに「努力しないで、つよい魔導師になって、それでいいんですの?!」とか叱責された後のアミティ&ラフィーナの扱いが微妙
ここ、ちゃんと回収しないとお話としてなりたたないんじゃないかー。
アミティはラフィーナに怒鳴られたあとに「そばにいさせて~♪」とりんごに歌ってもらって何となく元気が出て、、ってそれでいいのかよぉぉぉ、真面目に腹立てたラフィーナが可哀想じゃないかよぉぉぉ、シェゾやらシグも、ただ「アミティ元気出せ」的な立場で終わっちゃってるし、、、ラフィーナは「自分でがんばりなさいませ!」と言いたかっただけじゃんかよお~一人から回りかよお~
・ラフィーナとの和解があいまい過ぎる
ラストシーンが、アミティがラフィーナから白ぷよin緑ぷよを受け取って、「ラフィーナ、ありがとう!強い魔導師にはじぶんでなるよっ、今はアルルを助けたいんだっ!!!」という気持ちで投げようとしたら、白ぷよが緑ぷよに変わっちゃった、よっし、その緑ぷよを投げて逆転だぁあぁああ、、これで大好きなアルルもいつまでも一緒に!!!という感じなのだとしたら(長い)、もっとちゃんとわかるようにしてほしかったなぁ~と…。(上記のようなセリフはなかったので)
・ルルーは、ぷよで負かして出て行かせてもいいのか
アミティ・アルル・りんごには友だちではないのね…可哀想なルルー…サタン様しか引き留めてあげないのね…。まあアルルに引きとめられてもイライラするかもしれないので、この結末はまあ順当かー…。
その他もろもろも書いておこう…
・音響のMAXレベルをもすこし微調整してほしい
1階N列の舞台下手側で見させていただいたのですが、音が割れまくってて辛かったデス
・照明で客席をあおりすぎ
アコール先生が魔法?を使うたびに、客席をバックサスでなめるように動かすのでイライラしましたw
自分が劇中から素に戻るからバックサス嫌い…
ラスト1回くらいの演出ならいいけど…
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購入金額
2,000円
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購入日
2015年05月03日
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購入場所
赤坂ACTシアター
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