PCケース史に残る独創的なケースThermaltake Level10…
を模したHDDケース。
ちなみに元となったLevel10はVossさんが持っていてその後ちょもさんに渡されているのでお二人のレビューで見れます。
自分ではでかすぎて置けません。さてこのMiniature。
以前イベントでオークション形式で販売され(上記Kvartさん参照)いいなあと思っていたのだが…実売価格8000円とかいうヘタなATXケースより高いお値段設定のおかげで手出しできなかったもの。限定品とはいえさすがに高すぎる…
そしたらオリオスペックのセールで初期不良保証のみとはいえ3000円で出るというのでその為だけに秋葉原いってその為だけに並んできた。列に並んでいた後希望商品を店員さんに伝えるとき「え、それ狙い?」という感じに見えたが気のせいだろう。
付属品はごく普通のHDDケース。ACアダプタとUSB3.0ケーブル。あとゴム足。
Level10らしさは薄目だがカッコイイ
赤いラインと背面部以外は金属製で重みがある。
真正面から見た時の逆T字スタンド形状はLevel10のそれ。
一方側面側はシンプルで、Level10のような凹凸は少ない。
その分すっきりしていてかっこいいのだが、個人的にはもっとLevel10のミニチュア的なディティールをいれてもよかったんじゃないかとは思う。
背面側も普通。こちら側のみ樹脂製。写真を撮り忘れたが左側面はもう単なる板。
そして最大の特徴となるギミックがこの背面を開けた中にある交換用赤パーツ。
交換用にはスリットが入っていて…
なんと貯金箱になるんです!!!!!!!!!!!!
すげえ!珍しい!!ならいっそ完全にミニチュアモデルにしちゃえyゲフンゲフン。
重くてしっかり 貯金箱として使うには難あり
HDDの取り付けをするには背面側のネジを2本はずして内部のマウンタを出すカタチ。
マウンタは樹脂部品。
HDDの固定は底面側からのネジ止め。
2.5インチ用のネジ穴とネジも付属しているのは少し珍しい。まあセルフパワーで図体のでかいこのケースでわざわざ2.5インチドライブを使う人がいるのかは怪しいが、この状態なら貯金箱機能と併用できるが、特に間仕切りとかないのでコインが内部で暴れまわるぞ。というかSSDつけなくても基盤までコイン転がってくぞこの構造。
当然縦置き専用なのだが、スタンド部までしっかり金属部品でつくられているので重く安定感がある。またスタンド部は意外とコンパクトに収まっているので樹脂製で左右からはさむタイプのHDDケース縦置きよりむしろ小さく見える。
実用面ではごく普通。CENTURYや玄人志向が出しているセルフパワーUSB3.0ケースとほぼ同じ。ケース側の電源スイッチに加えて一定時間アクセスが無い及びUSB機器としてつながっていない時の自動電源オフ機能などごくごく一般的。
先ほどの本体の安定感に加えて特徴を強いて言えば2.5インチ対応な点と、内部スペースに余裕があるので発熱の大きいHDDを突っ込んだ時は少し有利な程度。
ちなみに貯金箱としてみると先述の基盤にコインが転がっていく構造に加えて、一度入れたコインを出すにはHDD取り付けと同じくネジであけないと取り出せないのであまり使い勝手はよろしくない。
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購入金額
3,000円
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購入日
2017年12月23日
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購入場所
オリオスペック
北のラブリエさん
2017/12/28
だがそれがいい(*´ω`*)
下小川さん
2018/01/03