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「省スペースパソコン」と言う選択、「これが、本当にエントリー向けPC」なの?「夏場の普段使い用」に新調した今時の「スリムパソコン」、Lenovoのスモールフォーム・ファクター・ビジネスパソコン「ThinkCentre E73 」

 

    Lenovoとは


 

Lenovoは、中国北京とアメリカ合衆国ノースカロライナ州モリスビルに本社を置く中国のパーソナルコンピュータ (PC) メーカーです。

IBMのLenovoとの長期戦略提携は、2015年でおよそ10年です。

 

IBMというメーカーの企業向けノートPCはThinkpadという銘柄ですが、この品質や堅牢性は評判です。
NASAがスペースシャトルにも積んでいるほどです。

 

そのIBMのPC部門を買収/合併したのがLenovoです。

Lenovoは合併以前から中国国内のPCシェアで最大で、合併により世界規模でhp・Dellに次ぐ第3位の規模に位置付けています。

 

また、2014年には出荷台数で世界最大のPCベンダーとなりました。 

日本での評判は「イマイチ」です…。

 

ただ、今でも「堅牢さ」と言う点では光っているし、「コストパフォーマンス」も「最高」の部類に属しています。

 

 

    Lenovo ThinkCentre E73 とは


 

 

■ThinkCentre E73 Small特長

第4世代 インテル® Core™ プロセッサー・ファミリー

 

鮮明な映像と、必要に応じて自動的に動作周波数を引き上げる機能により、より快適なPC体験を提供するのだそうです。

 

進化したパフォーマンスと驚異的なビジュアルに加え、内蔵されたセキュリティー機能により、より深いレベルの保護に対応します。(すべて、受け売りです)

 

インテル® ターボ・ブースト・テクノロジー 2.0を搭載しているので、必要に応じて自動的に動作周波数を一気に引き上げる一方、長時間のバッテリー駆動も可能です。

 

パフォーマンスと省電力性能がバランスのとれたプロセッサーです。

 

 

■スモールフォーム・ファクター

 

本体サイズも約6kgの軽量筺体、自分は左手だけで持ち上げられます。


ボディ前面に光沢パネルを採用し、存在感のあるフォルムを実現しました。

 

さらに、人間工学に基づいたデザイン設計により、使いやすさを追求しています。

 

「縦置き」にした時、下半分は「メッシュ」のデザインです。

(中が薄っすらと見えるので、これを「カッコいい」と言えるかどうかは微妙)

 

Lenovo の ThinkCentre E73 は現行機種で、直販モデルの「ThinkCentre E73 Small:エントリーパッケージ」の新品でも「5万円と少し」で手に入ります。

ただし、このモデルだとCPUがインテル Celeron プロセッサー G1840 (2.80GHz, 2MB)、搭載メモリーは標準で2GBの仕様です。

 

それで、「10AU-X014JPというのはどのような位置にあるのか?」と言う事なのですが、余りにもたくさんのモデルがあるので、正直言って「良く分からない」のが現状です…。 

 

たまたま、BIOS設定仮画面を開いたことから、偶然に分かりました。

このPCの製品名は「10AU005XJP」の様です。

 

そうなると、「10AU-X014JP」と言うのが何なのかと言う疑問も出て来ますが、「何か、別の呼び方である」としか分かりません…。

 

ちなみに、製造日も2013年12月16日と分かりました。

(シリアルのような物も出て来たので、一応、モザイクを掛けておきました)

 

 

なお、詳しい「このモデルの仕様書」なども見付かり、「発売されたこのモデルのダイレクト価格が10,4000.-である事」なども分かりました。

 

色々なモデルがあり、「中古」でもなかなか手が出せませんが、このモデルの市場の「相場」としては「5万円前後」です。

 

また、MB自体は「SSD対応」である事なども判明しました。

ただし、これがそのまま「SSDとHDDのツードライブ仕様」を意味する物かどうかは、中を調べないと分かりません。

 

モデルによっても多少は電源の仕様なども微妙に変わったりしている筈です。

(じつは、「面倒臭いから全部同じ電源」って事もあります…)

 

従って、選択技も全てのモデルに対応する訳では無いのですが、以下のロープロのグラフィックがいくつか選べます。

 

標準ではCPU内蔵インテルHDグラフィックスですが、

  • 専用グラフィックスAMD Radeon HD 7450 1GB
  • NVIDIA GeForce GT620 1GB
  • AMD Radeon R5 235 グラフィックス 1GB
  • AMD Radeon HD 8570 グラフィックス 2GB
  • プロフェッショナルGPU NVIDIA Quadro 410 512MB これは、入手可能!(ただし、価格は高価)

などが選択出来る可能性があります。

また、最大電力が4W増えますが、NVIDIA Quadro K600も行けるかも知れません。

 

(2018.10.31現在、K600が余るかも知れません。

現在は使用中なのですが、本当に余ったら改造して見るかも知れません)

 

まあ、グラフィックをパワーアップすればその分電源を喰う事になるので、今後どうするかはまだ決めていませんが…。

 

また、消費電力は最大で「100W少し」と言うのが最大の特徴です。

 

そして、Lenovo Desktop Power Manager を利用して、パフォーマンスと省電力性のバランスがとれた電力管理を行えるのは画期的です。

 

※グラフィックボードは、手に入らない訳ではありませんが「高価過ぎる」ので買いません。

安いPCが買えてしまう価格です…。

 

 

    夏場の普段使い用


 

自分にしては、珍しく「貰い物」ではありません。

小遣いを少しずつ貯めて買った物です。

 

モデル名を細かく言うと、Lenovo ThinkCentre E73 10AU-X014JPです。

 

第4世代Core i5搭載の使える省スペ!

 

と言うのが謳い文句です。

 

CPUにはCore i5 4570S 2.9GHzを使っているモデルです。

 

最近ではCore i7 を使った物もあります。

もちろんパフォーマンスは高いのですが、中古でも「4万円」では絶対に手に入りません。

 

大雑把なスペックです。

  • CPU:Core i5 4570S 2.9GHz
  • メモリ:4GB
  • ハードディスク:500GB
  • ドライブ:DVDスーパーマルチ内蔵
  • 無線LAN:なし
  • windows 10 Pro 64bitにアップグレード済

 

メーカーさんの説明などには、「少ない消費電力で高いパフォーマンスを発揮します」などと書いてありますが、省電力タイプのCPUなので良い所と悪い所とあります…。

 

(CPUの名前の最後に”S”が付いているのは省電力タイプで、マックスのパフォーマンスは”S無し”と比較するとやや劣る)

 

グラフィックのアウトがDisplayPortとD-subだけなのですが、映像信号は「DisplayPort-HDMI変換コネクター」を使って音声も含めて問題無く繋がっています。

 

(最初上の変換コネクターで接続、後に使い勝手から下の変換アダプターに変更)

 

もちろん、従来のオーディオケーブルを使っても繋がります。

 

「ロープロファイルのグラボ」は非力な割に価格がべらぼうに高いのですが、これを使えばボードによってはHDMI接続も出来る事が分かっています。

 

(ただし、パフォーマンスはどの程度上がるのかは不明です)

 

調べたところ、ロープロのNVIDIA Quadro 410 512MB あたりなら使える筈です。

 

パフォーマンスの割にかなり価格は高いですが、Amazonでも手に入りそうです。

 

この製品、モデルによってはCPUの動作クロックが3.4GHzなんてのもありますが、CPUが違うので2.9GHzの方が省電力で処理も速かったりします。

 

(最新のモデルは2.8GHz動作もあります)

 

HDDは、SEAGATE製の500GBが内臓されているので、「このまま」でも普段使いに耐えられます。

 

何よりも、SATAの規格が「SATA/600」と確認出来て一安心です。

 

 

電源の関係から、近い内にシステムドライブを「SSD」に換装するつもりです。

 

発熱に対しても有利かと思います。

 

もちろん、パフォーマンス的にも違います。

 

 

ノーマルのWIN SCORE SHAREのスコアです。

 

「最低」の「グラフィックス」で5.2なら、まずまずです。

 

 (全く手を入れていない状態でのスコアです)

 

とにかく、CPUのスコアだけは「7.8」と「このクラスのビジネスPC」としては秀逸です。

 

なお、

  • アンチウィルスのインストール 済
  • 壁紙の設定を含むデスクトップのカスタマイズ 
  • システムドライブのSSD換装(SSDはCrucial M500 480GBを確保済) 
  • RAMの追加(4GB→8GB) 
  • ユーザーネームやパスワードの設定 
  • メモリーの増設(4GB→8GB) 
  • Dataram RAMDisk 4.4.0 RC36の設定
  • クローンディスクとバックアップの作製 
  • Lenovoの無駄なソフト(Crapware)のアンインストール 

 

(2018.10.31、全部、終わりました)

 

   メモリーを4GB追加して8GBにしました!


 

(画像は、メモリー追加前です)

 

このマシンには、最初から4GBのRAMが搭載されていましたが、もう4GBを1枚追加して合計8GBにしました。

 

せっかく、64ビットOSを入れているのに、もったいないからです。

 

(内臓メモリーを4GBから8GBに増やした時のスコアです)

 

WIN SCORE SHAREのメモリとグラフィックスのスコアも上がりました。

 

この後にSSD換装も予定しており、そうなると「グラフィックのグレードアップ」も検討したくなりますが、それはその時に考えます。

 

それにしても、これだけのパフォーマンスが出るなら、「ゲーム以外」は全部このマシンで行けそうです。 

 

 

   デスクトップのデザインが出来上がりました


 

 

こんな感じのデスクトップになりました。

壁紙はLenovoの純正。

Windows 7に見えますが、もちろん、 Windows 8.1です。


壁紙にはアイコンを1つも置かないのが「拘り」です。
「タスクバー」のアイコンは「ランチャー」になっています。

 

 

   プリインストールソフトのほとんどをアンインストール!


 

「しばらく様子を見てから…」と思っていたのですが、どうせ使わないので、下の画像にあるほとんどのソフトをアンインストールしました。

 

 

7つの内、「Power Manager」だけは、「思うところ」があって残してあります。
いずれ、アンインストールするかも知れません…。

 

(画像左がアンインストール前、右が後です)

 

これだけでも、ファイル量にして「1.1GBほど」ですが、気分的に「スッキリ」しました。

これで全部ではありませんが、今後、可能な限りアンインストールします。

 

どうせ、使う可能性はゼロなのです。

 

この後、一部重複していますが、他にも、

  • Adobe Reader X v10.1
  • ThinkVantage Password Manager v4.2
  • Lenovo Message Center Plus v3.1
  • ThinkVantage System Update v5.0
  • ThinkVantage Rescue and Recovery v4.5
  • Product Recovery v10
  • Cyberlink - PowerDVD Create v10 (Power DVD, Power2Go, Power Producer)
  • Norton Studio v1.2
  • Norton Internet Security 2013 (30日試用版)
  • Lenovo Solution Center v2.0
  • Lenovo Welcome v3.1
  • Remote Mgt & Energy saving
  • ThinkVantage Power Manager v3.0 
  • Skype voice&video calling v6.0 ※18
  • Evernote v1.0 ※18
  • Lenovo Cloud Storage by SugarSync v1.9  ※18
  • PC Device Stage v3.2
  • Lenovo Registration v1.0
  • ThinkVantage Communication Utility v3.0
  • View Management Utility v3.0
  • Lenovo RapidBoot v1.0
  • Lenovo Companion v1.3

  • Evernote v2.0

  • PC Device Stage v4.0

  • HighTail - Metro v1.2

  • AccuWeather v2.3

Adobe Reader などは使うので後からまたインストールしましたが、Lenovo製以外の不要なソフトもアンインストールしました。

 

自分には全く必要のないソフトです。

 

 

   「激ヤバ」の「あの噂」関連!


 

友人たちの中にも、「レノボはヤバいぞ!」と言うのが居るので、気になって調べて見ました…。

その結果、噂は「本当」でした!

 

LenovoのノートPCにプリインストールされていると噂になっているアドウェアの「VisualDiscovery」は、このPCにはインストールされていませんでした。

 

もっとも、仮に入っていたとしても、「VisualDiscoveryはChromeとIEに寄生し、Firefoxでは被害が出ない」とのことなので心配はしていません。

(ブラウザはFirefox使っているので)

 

それから、「ほぼ、全機種にインストールされている」と言う「Superfish」についても調べてみました。

 

リンク

https://filippo.io/Badfish/

(ここで、「yes」と表示されるとヤバいそうです!)

 

関連記事

http://matome.naver.jp/odai/2142439688267607601

 

 

これも、もしもインストールされていたら、

  • ソフトは「プログラムのアンインストールと変更」から通常の手順でアンインストール出来る。
  • これだけではローカルのルート証明書は削除されない。
    「コンピューター証明書の管理」から、「信頼されたルート証明機関」→「証明書」と開き、「Superfish,Inc.」を削除する。

また、

 

レノボ・ジャパン、「Superfish」の自動削除ツールを公開

http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20150223_689607.html

 

 

とあります。

 

 

(「じつは、このツールこそが危ない!」と言う声もある)

 

 

「これは、中国に対する国際戦略だ」と言う声もあります…。

 

ただ、「ハード的な仕掛け」に対する対策は…?

 

★結果

 

特別におかしなプログラムは入っていませんでした。

リンクでのチェックも、下の様に「合格」でした。

 

 

「マルウェア入り」の方が、ネタ的には面白かったのですが…。

(やや、「残念」と言ったところ…)

 

もしかしたら、「マルウェア」は嘘ではないけど、「中国に対する締め付け」かも知れません…。

 

ただ、Lenovoは公式発表でも「ユーザーのために良しとして…」と、非を認めていません。

中国人は「謝ったら負け」といつも考えているのだから仕方が無いのですが、将来、改めて「この火種から炎上」と言う事もあるかも知れません…。

 

また、ソフト的にはチェック出来ても、ハードに何か仕掛けられていたら上手く発見出来ないのかも…。

 

それとは関係無く、Lenovoが独自に用意した「プリインストールソフト」も、基本的には全てアンインストールします。

 

現時点では「アンインストール」は途中まで済んでおり、1つだけは残しています。

しばらく様子を見て、「本当に必要無し」とした時点で、それも「アンインストール」する予定です。 

 

 

   注意点! 


 

このPCは「中古」で手に入れた物なので、当然「メーカー保証」はありません。

 

あるのは「販売店の保証」のみで「60日間」です。

 

その分、格安で手に入れられるし、気軽に弄繰り回せます…。

 

(保証があると、どうしても、満了までは改造などがやり辛い!)

 

そういう意味で、これ(メーカー製PCの改造)は「マニュアル」などありませんし、「お手本の無い趣味」なのです。

 

また、誰にでもお薦め出来る物でもありません。

 

もっとも、「新品」で手に入れたとしても、最初からメーカーさんのメンテナンスなんてあてにはしていないので、すぐに中を開けて分解してしまいますけどもね?

 

ハイスペックのマシンは、上を目指せばキリが無いし面白くありません。

 

「ほどほどのマシンパワー」で、かつ「エコ」と言うのも面白いです。


今年の夏場は、これが大活躍しそうです。


(早く、「SSD換装工事」をしなければ…)

 

 

   Windows 10 への無償アップグレードをしてみた! 


 

■ひょんな事から「アップグレード」

 

確かに、そんなに古いPCでもないから「可能だろう」と思ったのですが、そんな「やる気」ではなかったのに、ひょんな事から「アップグレード」する事になりました。

 

どうして「ひょんな事」なのかと言うと、最近、プリインストールされたWindows 8.1

がとても調子が悪かったのです。

 

後でわかった事なのですが、「その原因」はとてもたわいのない物でした。

 

現象としては、使って居ると「1日1回ぐらい、コンスタントにブルースクリーンエラー」が出るのです。

 

メッセージは、“KERNEL_SECURITY_CHECK_FAILURE ブルースクリーンエラー”です。


(本物の画像はすぐ消えて再起動してしまうので…)


「運悪く」と言うのか「運良く」と言うのか、立て続けにエラーになると「修復オプション画面」に切り替わります。

 

使い始めてすぐ、そんなオプション画面が出て、「リフレッシュ」などは、少なくとも過去に1回は試みた事があります。

 

その時は、リフレッシュ後はシステムは調子が良くて今までエラーは出ませんでしたので、「ブルースクリーンエラー」の事はすっかり忘れていました。

(今考えてみると、直った時は「なぜ直ったのか」を知っておくべきでした…) 

 

最近、何かがきっかけで同じ病気が出て色々と試したのですが、なかなか直りませんでした。

 

こっちがそんな事で悩んでいても、マイクロソフトからの「Windows 10への無償アップグレードのご案内」は関係無く「ウィルス並の振る舞い」。

 


(元に戻している人も、とても多いんだけどね?)

 

「今、それをやっている余裕は無い」と、「アップグレードは置いておいて」と、とにかくWindows 8.1の修復を試みていました。

 

リフレッシュは、今回、1回では駄目で、2回目に入っていました。


(トラブルシューティング画面)
 

それにしても、「リフレッシュ」と言うのは「画像」や「ドキュメント」などの個人ファイルは消えないで残るので気軽に出来るのが良いです。

 

やっぱり、「自分でインストールしたソフト」が全て消えるのと、「Windows Update」が全て消えるのは労力的にとても大変な事です。


(この画像の出現は、実際のアツプグレード作業ではずっと後ろです)

 

ただ、「これ」をやればたいていのシステムの不調は直る…。

 

2回目のリフレッシュ作業も、途中までは順調でした。

 

しかし、何回やっても「読み込み失敗になるアップデータ」があります。

 

Windowsと言うのは、昔から「Windows Update」に「弱点」があります。

 

どうも、読み込みに1度失敗するとシステムには中途半端に登録され、ケースに依っては「削除」も「上書き」も出来なくなるらしい…。

 

そんな訳で、「おいおい、ここへ来てまた“やり直し”かよ?」。


(更新がまだ150以上もあるのに…)

 

ところが、普段は絶対に使わないIEを偶然使った時に、なぜか「Windows 10 へのアップグレードのご案内画面」が出たのです。

(「渡りに舟」とはこの事)

 

初期の頃は、申し込みをして向こうからOKが出てからでなければアップグレードは出来ませんでした。

 

でも、最近では、Windows 8.1が最新の状態でなくても「ご案内」が出るのです。

 

「どうせ、8.1を修復するのにも手間が掛かる…」

 

そう言う事で、「渡りに舟」。

「ダメ元」でWindows 10へのアップグレードを試みる事に決めたのです。

 

それにしても、未だ「システム不調の原因」が「ハードかソフトか」も分からずに良くも挑戦したものです。

 

■「死のエラーからの脱出」と「アップグレード成功」!

 

じつは、アップグレードはすんなりと行きませんでした…。

しかし、結果的には、これは「ラッキー」でした!

 

前から余り調子の良くない無線LANの子機が、メッチャクチャに不調になりました。

 

ここで、曲がりなりにもダウンロードが出来てアップグレード作業に入れたとしたら、今までの失敗を繰り返す「永久ループ」に入る所でした…。

 

どうしても無線機が調子悪くダウンロードが出来ないので、「余り速度の出ない子機」(予備機)に交換したのです。

 

この事が、「ラッキー」だったのです。

 

後から考えると、「無線機の不調」は単にファイルが落とせないだけでなく、「システムの不調の原因その物」だったのです。

 

細かな原因はもう少し調べないと分からないのですが、どうも、この無線機はこのPCとは相性が悪いみたいです。

 

別のPCと繋いだ時は「無線が切れる」などと言う現象は出ないのですが、このビジネスPCと接続すると上手く行きません。

 

きっと、過去にも同じ事があり、余り良く分からないままに子機を交換して現象が出ない状態で長い間使っていたのです。

 

しかし、それをすっかり忘れていて、何かのきっかけでまた問題の子機を使ってしまい以前の病気が再発したのです。

 

それにしても、USBデバイス1つが原因でシステム全体が恐ろしく不調になり、リフレッシュまでしても直らないとは…。

 

 

無線子機を交換したPCのアップグレード作業はとても気持ちよく進みました。
でも、この時点でシステムの不調の原因が「無線LAN子機」だったなんて、全く気付いていませんでした。

 


(アップグレードでは一部設定を引き継ぐので、すぐに使い始められます)

 


(新しいverでは、cortanaも使える様になりました)

 

それにしても、アップグレード後のPCの調子の良い事。
まるで、新品のマシンを新調したみたいに感じました。


(現時点での起動時間は2:07)

実際、Windows 8.1の時とほとんど同じ様なソフトを導入しても、起動時間は以前より早くなっています。

 


(Windows 10 にアップグレードしたデスクトップ画面)

 

 

 

■やや「反省!」(自分自身に厳しく言うと…)

 

今では「解決済み」になっているから良い物の、今回の「ブルースクリーンエラー関連の大トラブル」は、はっきり言って「自分のミス」です。

(以前のトラブルから脱出出来た時、ちゃんと分析して置けば「2回目は回避出来た」と言うより、「2回目には遭遇しなかった!」)

 

「機器の相性問題の発症」はユーザーの責任ではありませんが、一度解決したならば、「何で直ったのか?」は可能な限り把握しておくべきだったのです。



(現在の、正常な無線LAN子機のデバイスの状況)

 

きっと、前回は「良く分からなかった」と言う事なのでしょうが、「なぜか、直った!」と喜んでいる暇があったら、「直った原因の分析」は出来る限りしておくべきなのです。

 

ま、「人間は失敗から学ぶ」のですから、これからは「同じ失敗は2度と繰り返さない事」を肝に銘じて、これ以上は自分を責めない事にします。

 

また、巷では「Windows 10 へのアップグレードの成功」と共に失敗も多く聞きますが、その中には「簡単に解決できる問題」もかなりある筈です。

 

いつもMicrosoftに全ての原因がある様に伝えられますが、もしかすると、「現時点でも、Windows 10 は結構使えるOS」なのかも知れません。

更新: 2016/09/28
満足度

大満足です

「夏場の普段使い用PC」です。

 

だから、「小型」、「省電力」、「ほどほどのパフォーマンス」が要求されますが、今の所「まずまず」です。

 

「満足度」としては「大満足」です。

更新: 2016/09/28
コストパフォーマンス

「最高!」は嘘ではありません!

良く、「コスパ、最高!」と言う表現を使いますが、このPCこそ「コスパ、最高!」と言うのに相応しいPCです。

更新: 2016/09/28
販売店の店員のサービス・態度

とても良いです

本当に、専門知識も豊富で、客をバカにしないのがここの店の店員さんの素晴らしいところです。

 

また、「この店員さんは良いけど、あの店員さんは不親切」などと言う事もありません。

 

それから、この店では「目先の売り上げを上げて…」などと言う事は一切無いので、安心して買い物が出来ます。

 

「製品その物の評価」とは関係ありませんが、買い物にはとても大切な事です。

更新: 2015/12/22
美味しさ

ちょっと「言葉の使い方が違う!」と叱られそうだが…

「美味しさ」の言葉の使い方がここでは違いますが、「無償アップデート」は「中古愛用者」としてはとても「美味しい」。

 

「1粒で2度美味しい」と言う「アーモンドグリコ」のキャッチフレーズでは無いが、本当に「ぼろ儲け」だと思う。

 

もちろん、「リスクは承知の上」だが、「チャレンジ出来るだけ」でも「儲かった」と思う。

更新: 2016/09/23
使用感

懸案の「SSD換装」をしてみた

ずっと予定していたのですが、なんだ~かんだ~言いながら引き延ばして来たSSD換装をしてみました。

 

重い腰を上げたのも、「内臓HDD」が壊れたからでして、いよいよ動かなくなれば作業はするのです。

 

お金持ちなら、三越に頼んで「新しいのを!」と言う事になるのでしょうが、直せばまだまだ使える…。

 

どうも、HDDの調子は結構前から悪かったみたいで、7200回転のキャッシュ64メガにしては「高信頼度のbackup用HDD」よりもかなり遅かったのです…。

 

例を挙げると、「USB2.0規格のUSBメモリーの安いの」くらい遅かったのです。

 

はっきり言って、ずっと前から「故障」の範疇でした。


換装と共に、Windows 10の最新版へのアップデートも一緒にしてしまいました。

 


(表示は違うが、実際は「どちらもWindows 8用らしい…」)

「何回やっても、再インストールするとWindows 8になってしまう」なんて珍現象もありました。

 

どうやら、「回復ドライブを作り間違えたか、複数作ってしまって必要な方を消したか?」が考えられます。

 

こんな基本的な事も完璧に出来ていなかったなんて、とても「zigsowのユーザー」なんて名乗れません。

 

まあ、紆余曲折はありましたが、何とかWindowsもめでたく最新バージョンとなり、SSD換装の恩恵も受けています。


簡単に説明しますと、壊れる前立ち上げに1分30秒掛かっていたものが、換装直後に9秒に縮まりました。

 

もっとも、この時点では常用ソフトのインストールなどもしていなかったので、動作が速いのは当たり前です。

 

 

(常用ソフトをほぼインストール済で計測)

 


この後、一通りのソフトのインストールが済んで計測すると26秒でした。

 

それでも、かなりの改善です。

 

ホント、「早く換装すれば良かった!」と言うのが正直な感想です。

 

HDDが故障したお蔭で、これは「単に修理して直った」と言うより、「別のマシンに生まれ変わった」と表現した方がピッタリです。

 

当初は「1~2年も使えれば良いか?」と考えていたのですが、今回のSSD換装で、このPCはもうしばらくの間は「現役」で使えそうです。

更新: 2016/10/21

●回復ドライブが作れないので、クリアーインストール

2016.8追記

 

Anniversary Updateのオンラインアップデートは出来たのですが、そのシステムからは「回復ディスク」の作成が出来ませんでした。

 

Windows 7やWindows 8からのアップグレードではなく、Windows 10からのアップデートなのですが…。

 

4台持っているPCの内、2台の「複数ドライブを持っているマシンでシステムをSSDにセットアップし、フォルダの一部を別ドライブに移動して使っているシステム」ではオンラインでもオフラインでも「アップデート」が出来ませんでした。


(レアケースでUPDATEはオンラインでもオフラインでも失敗)

 

いずれも、「クリアインストール」で上手く行きました。

 

どうも、Anniversary Updateのアップデートで問題が起きているのは、

 

①Windoiws 7またはWindows 8からのアップデートで

②複数ドライブ仕様で、SSDにシステムをインストールし、データフォルダーなどを別ドライブに移動している

 

と言うケースで出ている様です。

 

いずれも、「パーティション構造」に問題がありそうなのです。

現実に、アップデートは出来ても「回復ドライブが作れない」と言う問題に気が付きました。

 

そこで、このマシンは上記の②には該当しない物の①には該当しますから、今は問題が無くとも「後々、都合が悪い事が起きる」と考えて、「クリアーインストール」を試みました。

 

「クリアーインストール」の具体的な手順は、MSからISOをダウンロードし、ツールでインストールメディアを作って「インストール」をします。

 

一度作業するとインストールUSB(またはDISK)が出来るので、これがあれば「何かあった時」のためには充分ですが、同時に「回復ドライブ」もあった方が安心です。

 

それで、Anniversary Updateをクリアーインストールしたシステムからは無事に「回復ドライブ」を作る事が出来ました。

 

メディアは、以前の回復ドライブを保存用USBメモリーを流用して作りました。

 

Anniversary Update(1607)のクリアインストールの方法については(別のマシンでの物ですが)、上記の「Windows 10 Anniversary Update」の投稿をご覧ください。

 

(上の画像が「オンラインアップデート」によるもの、下が「クリアインストール」によるもの)

(上と下とでは、パーティションの数が異なっています!)

 

 

旧OSからアップデートした物とクリアーインストールしたものではパーティション構造が微妙に違っていました。

 

やっぱり、Windows 8 からのオンラインアップデートでは「回復ドライブ」の作成は出来ないみたいです。

 

早く気が付いて「クリアーインストール」したのは正解でした。

 

ただ、今や「回復ドライブ」の存在意義は薄れつつあり、「無ければ無くても良い物」となっていますが、「精神衛生上良いもの」と思います。

 

 

●今度は、回復ドライブの作成が出来た!

 

Anniversary Update(1607)のインストールメディアさえ持っていれば、「回復ドライブ」は余り必要が無いと思いますが、「何かあった時のため」に保存します。

 

(今までは、マシンによっては「回復ドライブ」のコピーも作って保存していましたが、今後は必要が無くなりました)

 

それから、インストールメディアも「持っているPC台数分」は必要なく、「基本的に1つ」で済むので必要なメディアはとても少なくて済みます。

(※自分の場合、X64のみ、HomeとPro)

 


Anniversary Update(1607)用Install Media と回復ドライブ)

 

実際には、インストールメディアは、

 

①X64 HomeのUSBメモリー
②X64 ProのUSBメモリー
③X64 HomeのDVD

 

の3つです。

 

確か、「このPCの推奨設定」で作ったので、X32は作っていません。
(自分は、現在、X32OSでしか走らないPCは使って居ません)


「推奨設定」でメディアを作ったので、①と②は必須、③は無くても構いません。

(①と②は、1つだけあれば良いのかも…)

 

考え方によっては、インストールメディアも作っておく必要は無いのかも知れませんが、あった方が対応は早いと思います。

 

また、各PCごとのバックアップファイルは「インストール直後」の物と「最新」の2つだけあれば良いと思いますので、以前より頻繁に取る必要はありません。

(敢えて追加するなら、「最新の1つ前」)

 

むしろ、「古いバックアップ」を消すなどの管理を徹底しておかないと、後々、何かあった時に頭が混乱します。

(まあ、これも「日付のチェック」だけを厳しくやればいつやっても構わないのですが…)

 

でも、「最悪の場合」は、Microsoftからいつでもツールをダウンロードしてインストールメディアを作れるらしいので管理が飛躍的に楽になりました。

 

ホント、「Mocrosoftアカウントにリンクされたデジタルライセンス」ってのは少し怪しい所もあるけど、良く「こんな良い方法」に気付いてくれました。

  • 購入金額

    38,800円

  • 購入日

    2015年04月15日

  • 購入場所

    DO-MU

コメント (2)

  • ウルカラさん

    2015/09/15

    「中古」といっても信じられないほど安い!
    SSDを換装してから2、3年以内アウトになりませんね
  • hachiさん

    2015/09/15

    >ウルカラさん

    スリムパソコンが1台、古くなって壊れてしまい、新しいのを捜していました。
    予算もそんなに無かったので、打って付けのを見付けたと言う訳です。
    「省電力化」はやりたいと思うので、早くSSD換装をしなければと思っています。

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