小型軽量

本体の重量は、98g

本体

ボンベへの装着は上の写真のバルブをガズカートリッジのバルブにネジ込みます。

ガスカートリッジの先端バルブ

ちなみに他社製品のガスカートリッジは推奨されていませんが、装着し点火することが出来ました。

マッチ不要で点火

上の写真の左に突き出ているレバーを強く下げることで点火することができます。点火すると力強くゴーと言う音と共に青白い火で燃えます。

風に強い

風防はありませんが、風に強く風上の部分が消えても直ぐに復帰して消えることはありませんでした。

点火状態

注意点

使用するガスには、いわゆるLPGで液化ブタンと液化プロパンが混合されています。従って、気温マイナス10度以下での使用には注意が必要です。極低温ではプロパンだけが先に燃えてしまいブタンが残ってしまうと異常燃焼します。その際には、1ｍ以上の炎が立ち上がりますのでテント内では使用はできません。
しかし、どうしても使用しなければならない場合があります。11月の立山でのテント内の気温はマイナス16度でしたが、ライターの火でガズボンベの底面を満遍なく温めてから火をつけ、常に手はつまみを持ち異常燃焼したら止める体制で使用したことがあります。テント内が十分温まってしまうとツマミから手を離しても問題はありませんでした。もちろん、テント内での使用には換気に気をつける必要がありますし、自己責任ですね。