先日Core i3-2100を登録した際に触れましたが、TV接続用のミニPCを組み直しました。その際に利用したケースが、このENERMAX Minimo.Q ECB1010です。千葉で安定して入手できて、比較低低価格でありながら機能性に優れる、数少ないMini-ITX用ケースですからね。QVCマリンフィールドで試合観戦した足で、そのまま買って帰りました。
持ち帰った後はとにかく組み立てを急いでしまったので、組み立て途中の写真などを残し忘れていました。中に組み込んだのは以下の部品です。
ストレージはSSD1台だけなので録画用には全く向かないのですが、一応急に録画したくなった場合にその場で開始できるよう、earthsoft PT3も用意しておきました。
電源やドライブ構成などの柔軟性が光る
マザーボードはMini-ITX準拠ですが、それ以外のパーツは通常デスクトップ用サイズのものをほぼそのまま流用しています。
特にMini-ITXで制約を受けやすいのはATX電源ユニットなのですが、ATX電源でも標準かやや小型という部類のAURUM AU-400であれば無理なく装着することが出来ました。大容量の大型電源を使う場合にはマザーボード上の部品と干渉する恐れはありますが、標準的なATX電源であればまず心配はいらないでしょう。
今回はマザーボード上の1本しかないPCI ExpressスロットにPT3を挿してしまったため他の拡張カードを使う余地は残されていないのですが、仮にビデオカードを装着しようとした場合にも、2スロットの大型製品が無理なく収まる程度の空間が用意されている辺りは高く評価したいところです。もちろんケースが大型であれば当然の話でしかないのですが、このケースはMini-ITX用として特別に大きいわけではありませんからね。
完成後はすぐにTV裏に仕込みました。
マザーボードがUSB3.0のヘッダピンを持っておらず、フロント端子が使えないという弱点はあるのですが、それ以外の問題は特になく価格の割に高い完成度が光るケースです。
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購入金額
3,980円
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購入日
2015年09月27日
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購入場所
ドスパラ
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