此方のEdison搭載ロボットを、Android端末から操作させる為に購入しました。
Bluetooth Beeは、XBee互換のSPP対応Bluetoothモジュールで、又Bluetooth BeeをEdison搭載Arduino互換ボードや、Arduino Unoに接続する為のArduinoワイヤレスプロトシールドも併せて購入しました。
Bluetooth Beeは、XBee互換のSPP対応Bluetoothモジュールで、対応環境下において、簡単に無線シリアル通信が構成できるよう配慮されています。
又Bluetooth V2.0+EDRに対応したCSR製 BlueCore04-Externalチップを搭載しており、2.4GHz帯を使い最大で3Mbpsの通信が可能です。
【主な機能】
・定常感度:-80dBm
・最大RF出力:+4dBm
・V2.0+EDRを完全サポート
・最小1.8Vで動作可能(1.8V~3.6V)
・PIOにてコントロール可能
・TTLレベルのUARTインタフェース。通信速度の変更可能。
・プリント基板上にアンテナを内蔵
・Beeシリーズ準拠のピンヘッダを装備
【ソフトウェア機能】
・初期値:38400bps、8ビット、ストップビット1、パリティなし、データコントロールあり
・対応レート:9600、19200、38400、57600、115200、230400、460800
・CTS、RTS使用
・PIO0にパルス入力があった場合、デバイスは切断されます
・状況表示:PIO1(lowの場合には接続なし、highの場合には接続あり)
・PIO10には赤色LEDが、PIO11には緑色LEDが接続されています。ペアリングが確立している際には両LEDが2秒おきに点滅しますが、接続が確立していない場合、緑色LEDのみが1秒間に2回点滅を繰り返します。
・電源ON時には、最後に接続したデバイスに自動的に接続します。
・初期状態では、接続可能なデバイスに自動接続します。
・初期値PINコード:0000
・対象のデバイスが接続可能範囲外となった場合、再接続を30分間試行します。
※ ご注意ください ※
本製品は、技術基準適合は受けておりません。
電波暗室や電波障害を起こさない十分に広い敷地・建屋内で実験を行ってください。
不用意に電波を発射すると、日本の法律に反する可能性があります。
とゆうことで私は、電波障害が出難い所で、検証目的だけで使用しました。
本来の目的は達成出来ませんでした。
本文にも記載しましたが、Edison搭載ロボットを、Android端末から操作させる為に使用してみました。
動作検証環境
1. 本製品+Arduinoワイヤレスプロトシールド
2. Edison搭載Arduino互換ボードor Arduino Uno互換ボード(Freaduino UNO)
3. ロボット(ピッコロボ改)
4. 操作用Androidタブレット(TA70CA2)
5. Android側コントロール用アプリ(VS-C2 for Android)
6. Arduino側サンプルスケッチ(DemoBlueRobot.ino書き換え版)
動作検証
1. Android端末からペアリング
ここで、問題が発生しました。
サンプルスケッチが、エラー出まくりでコンパイル出来ませんでした。色々書き換えてみたのですが、どうも上手くいかず取り敢えず検証の為、Arduino Uno互換ボード(Freaduino UNO)経由にしてみました。
プログラムが正常にインストールされて、Freaduino UNOが再起動すると、Bluetooth Bee上で赤と緑のLEDが交互に光ります。この状態でAndroid端末からペアリングを行います。
2. Android側コントロール用アプリ(VS-C2 for Android)起動
VS-C2 for Androidの画面が表示されたら、デバイスの選択をします。
デバイス一覧からDemo3を選択し、接続完了したら操作出来るようになります。
3. ロボットを操作している動画です。
まとめ
動作的には全く問題ないですが、本来の目的は、Edison搭載Arduino互換ボードでの検証でしたので、今後スケッチの手直し等して、検証して行きます。
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購入金額
2,323円
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購入日
2014年12月03日
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購入場所
ヴィストンロボットショップ
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