一昔前の表示デバイスのニキシー管です。
世界で最も商業的に成功したニキシー管らしく、寿命に関してもデータシートにて20万時間が保証されています。
約22年も動くなら、ある意味すごいデバイスですね。
こいつは、多機能時計でもつくろうかと思い、H:M:S各2本として6本入手。下の購入価格は1本の値段です。
後々はUSB接続でCPUクロックや温度表示できるようにしても面白いかもしれませんね。
最近なんでも某アニメのおかげで需要が増えてるのだとか・・・
キット化したら一儲けできるかも?サポート面倒なので私はしませんが・・・
昇圧回路用の部品が足りないので、他物品を手に入れたら製作過程をまたここで更新しながら公開していきたいと思います。
12/08/06
昇圧回路用の部品がそろいましたので、試験回路を組んで実験です。
昇圧回路はチョッパー式で約180Vの出力をしています。
きちんと2が点灯してますね。
最初165~190Vの間で安定せず揺れて、ニキシー管の灯りも揺らいでちょっとハマりました。
発振用か平滑コンデンサか、・・・コイルか?と思って予備や別のメーカー品とかに変えても変化なし・・・
原因は整流用ダイオード・・・問題のダイオードの写真を撮るの忘れたけど・・・
一般的な整流ダイオードからファースト・リカバリ・ダイオードに交換したら178~182Vで安定しました。
やれやれです・・・
次はドライブ回路と制御マイコン作らないといけないですね~
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購入金額
1,300円
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購入日
2012年06月27日
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購入場所
re-electronics
はにゃさん
2012/06/27
子供のころ、お肉屋さんの秤の表示はニキシー管でした。
その後 VFD・LED・液晶に変わりましたが、風情があっていいですね。
ところで、この手の表示管では、マジック・アイがありますが、
あっちは20万時間より桁違いに寿命が短いために、つけっぱなしにできないんですよね。
eulerさん
2012/06/27
20万時間って普通はないですよね。
自作するならLEDや液晶で作っても面白くないですからね・・・
でも学生時代この手のデバイス1個数百円だったんですけどねぇ・・・
蒼-aoi-さん
2012/08/06
簡単な時計にするだけでも、十分オシャレ!
でも高すぎて手が出せない...。
eulerさん
2012/08/06
なんかああいったレガシーデバイスの灯りってあったかくていいですよね。
でもニキシー管自体はここ最近値上がりしてますからね、時計用の球だけでも十分な額になっちゃいますね・・・
自分で作っても材料代で1万いっちゃいますからね~